書こうか書くまいか迷ったのですが、書きっ放しというのも何となく気が引けるので、結果報告をちょろっとしておきます。5/26の記事に書いたキズパワーパッドのその後です。
そう、この写真を載せるかどうかが一番ひっかかったんですよね。きったない自分の足の画像。まあトリミングして一見して足らしい足という感じが薄れたので載せてみますが、これは本日撮影した左足親指の付け根周辺です。
中心辺りの色が薄赤いところが擦り傷で皮がめくれていたところですね。少しつやのある新しい皮膚ができているのがわかりますでしょうか。傷口との境目辺りは新旧の入れ替わりのためか、皮が剥がれ落ちそうになっていますね。この辺りは全く痛くありません(むしろちょっとむず痒い感じ)。
パッケージのキャッチコピーに「かさぶたの代わりとなってキズを早くきれいに治す」とありましたが、これ驚くことにその通り、かさぶたが出来ないままいつの間にか新しい皮膚が出来ていたんですよ。本当にこの製品がかさぶたの役割をしていたのです。
実はこの前実家に行ったとき、この製品の使いかけがあるのを見つけたのです。ありゃ、一足先に試されていたかと思って話を聞くと、これ効果無かったから捨てるつもりだったと言われました。さらに詳しく聞くとやはり説明書を読まずに絆創膏のつもりで貼っていたらしく、これまでの傷の処置と同じように消毒液をつけてキズパワーパッドをぺたりと貼り付けたら腫れがひどくなったので使うのを止めたのだということでした。
ほんと、説明書、読もうね。
まあそのお陰でその余りものも頂戴できたのでラッキーといえばラッキーなんですが…。
今回は5/26に作った傷で、今日が6/4ですが、6/2には傷口がほぼ完全に塞がった状態になって、昨日6/3にはもう貼るのは止めました。だいたい10日足らずで治るという結果でしたが、比較ができないので早く治ると断言出来るかは…。でももしかしたら、かさぶたは出来たけれど、ついうっかり剥がしてまた血が出てという状態になっていた可能性もあるから、それが無いぶんだけ早く治ると言えるかもしれません。
それからこの製品、粘着力がしっかりしているのにも驚きました。もちろん、これもちゃんと説明書どおりに、貼る前に手のひらで温めて、貼ってからも温めて馴染ませるという手順をやっての話です。やらずに貼った時はやはり早く剥がれてしまいました。ですが、手順通りに貼ると、本当にお風呂に入ってもしっかりと傷口を保護してくれましたよ。
ひとつ誤算だったのは、これさえあれば絆創膏は不要!…ではなかったこと。やっぱり別に備えてあったほうがいいですね。今回は靴擦れでの傷だったので、再生したばかりの皮膚に同じような摩擦があると心配なため、保護する道具として従来の絆創膏を使えば良かったなと(6/2に傷がほぼ塞がったのに止めなかったのはその為)。従来の絆創膏は皮膚を保護する道具、キズパワーパッドは治療器具、と形は似ているけれど非なるものとして認識しなければいけないなと、自己人体実験を通して理解した次第です。