締め切り間際に悩んだ末、弥生会計の安心保守サポート・セルフプランに再加入する

あー、今月ももう20日経つんですね。20日締め切りのあれこれ、やり残しのないようにちゃんと済ませたかなとチェックしていると、請求書の起票さえ終わらせていない自分に気がつきました。うは、先方週明けから留守されると聞いてるので、入金は来週末になっちゃうな。

請求書も大事ですが、支払い手続きを済ませることも思い出したので、ぱぱっと済ませておきました。手続き自体はぱぱっと簡単にできるので有難いのですが、どれにするかで相当悩ませていただきました。会計ソフトの件です。

現在使っている会計ソフトの「弥生会計」をリリースしている弥生株式会社さんより、ひと月ぐらい前にこのようなDMが届いていたのです。A4サイズの大きな郵便物でした。ここに書いてある通り、「あんしん保守サポート」の申し込み期限が、明日10/20までだということなんですね。

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このあんしん保守サポートというのは、弥生会計ユーザーのための有料サポートプログラムでして、加入料を一年ごとに支払うことで様々なサービスが利用できます。そのサポートの中でも一番大きいのは、およそ1年ごとにバージョンアップされる弥生会計のソフトウェアを、無料提供してもらえるということですね。

で、わたくしというか弊社は、初年度に弥生会計を購入した際に、1年間のあんしん保守サポートを無料でお試しできるというクーポンが付いていたので、初年度は無料サービスに甘えさせていただきました。

1年経って有料にて継続加入ができるがどうするか、という打診をいただいたので、その際にはお断りをして、昨年度はサポートなしでやってきたのです。

そこで今年度もそのまま、と思っていたところへこのDMが届いたのですね。

中にはこんな感じの軽い脅し文句、と言っては失礼ですね。でもこれを見て少し不安になったのも事実です。

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書かれているように、消費税率引き上げの延期というのがこういうところに影響するんですね。最新版で2017年4月以降は税率10%で自動計算するようにプログラム組んじゃったから、延期となれば正しい計算ができなくなるので最新版に買い換えて欲しい、という理屈。確かにこれは困ってしまうことですので、表面上消費税とはあまり関係がない弊社も、ここは対策しておかないとと思った次第なんです。消費税率引き上げの延期がこんな形で影響するなんて驚きです。それを口実に国民の真を問う衆議院の解散なんてことやってましたが、その選挙費用を修正版の無償配布費用に使ってくれたらよかったのにね、政治家センセー。

さて、そんなわけで今回はあんしん保守サポートに再加入すべきだなと考えたので、手続きをすることにしました。常に最新の状態を保てて端末も問わないクラウド型の会計サービスへの乗り換えという手もあったのですが、検討する時間や頭の余裕もなかったので、今年度も弥生会計で行くことに決めたのです。やはり一度慣れるとお引越しは億劫になりますね。

それで、あんしん保守サポートにはセルフプラン、ベーシックプラン、トータルプランの3つのプランがありまして、どれにするかで結構悩みました。

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うちトータルプランは予算も高いので除外しました。トータルプランにだけ適用されるサービスも、プログラムのディスクでの提供や紛失破損時の再発行、操作のサポートのうちの訪問してのサポート、PCネットワークや周辺ソフトウェアに関してもサポート、など手厚くはあるけれど弊社にとってはどれも不要に思うサービスばかりでしたので。

残る2つのセルフプランとベーシックプランですが、大雑把な違いは下の画像のオレンジ色で囲ったところ辺りですね。

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  • 操作に関する電話、メールでのサポートが受けられること
  • 帳簿記入で大事な仕訳のことや経理業務などに関する電話相談が受けられること
  • 情報誌「弥報(やっほー)」が届けられること

これらのサービスを受けられることがメリットであればベーシックプランを、不要だと思えばセルフプランを選べば良いのです。この差は加入費用だけで言えば年間4320円。ひと月あたり360円の差です。

前述した通り、弊社は初年度においては無料でベーシックプランのサービスを受けておりました。先の違いの中でも操作に関するサポートを受けられたことでかなり楽になりましたし、仕訳相談も数回利用させていただいて、非常に助かりました。なので慣れないうちはこうしたサポートは、一見高そうに見えても申し込んでおいたほうが良いと思います。ですが、サポートを解約して1年、それが使えなくなって困ったことも一度もないのでした。

そしてその辺りのサポートが手薄になっても、2つ先までのバージョンアップは提供して頂けるので、一回一回新版の弥生会計に買い換えるよりはセルフプランの加入料のほうが安くつくんですよね。

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まあ実際はそこまで大きな法改正がなければ1つ前のバージョンをサポートなしで使ったってそれほど大きな問題は起きないのですけど、セルフプランの料金ならば1回のバージョンアップだけでも元が取れますね。

ただ問題は、あんしん保守サポートに加入することで、セールストークたっぷりの電話が再びかかってくるようになるんだろうなあということなのですが、あんまりな様子ならピシャリと申してしんぜよう。

というようなことで、これを公開したら締め切りまであと1日ですので、手続きを忘れている方、まだプランを迷っている方は、どうぞお忘れなく。自動継続も事前に意思確認のお知らせ文書が届きますし、電話で簡単に解約できるので今年度だけという方も安心しておためしください。

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