ある種カルトムービー。小学生の頃に好きだった幻のテレビドラマ「ピーマン白書」を発見して酒のアテに

月は変わりましたがもうちょっとだけ8月の残務処理。1日空けたら取引先さんからの返信も届いていて、じゃあそれをベースに次へ進めてもらえるように電話でやり取りをして、ギリギリ週明けには片付くようになったかと思います。

じゃあ週末はゆっくりできるよね、と仕事終わってから早くもビール開けてゆったり酔っ払うわけなのですが、こういう時の酒のアテってやつ、おつまみ系の食品もそうですが音楽だったり映像だったりも用意するとさらに機嫌が良くなったりもするので、何気なく某有名動画投稿サイトを開いておすすめ動画のメニューを眺めたりしてみます。

すると、古めのテレビドラマなどがピックアップされている項目があって、その辺りを「もっと見る」ためにとクリックしていると、えらいものを見つけてしまいました。

「ピーマン白書」

えっ?本当に?と画面を二度見してしまいました。あるところにはあるんだ…。

ピーマン白書とはいったい何か。それはわたくしが小学生の頃、フジテレビ系で土曜の夜8時から放送されていた、一風変わった学園ドラマなのです。

おいおい、土曜夜8時のフジテレビったら「オレたちひょうきん族」だろ?と反論する同世代の方もいらっしゃると思いますが、ひょうきん族のレギュラー番組開始より1年ほど前の話です。我が家では映りませんでしたが、TBS系列の「8時だョ!全員集合」が全盛期の頃だったので、このドラマを知っているという人はほとんどいないんじゃないかと思われます。

実際、視聴率は初回が最高で5.3%、以後下落してほとんどの回は2%台。それゆえ放送開始後1ヶ月で打ち切りが決定し、特番で放送が飛ばされた上に第5回の翌週に途中をお蔵入りさせて最終回を放送して終了というかなり悲惨な運命を辿った番組なのであります。そりゃあ知ってる人もほとんどいませんよね。

そんな重箱の隅どころではないマニアックなテレビドラマなのですが、どういうわけかわたくし、リアルタイムで第1回を見ておりまして、「うわ、なにこのドラマ面白〜い!!」と自分の中で大絶賛、それから2回、3回と見続けていたのですが、いつのまにか終わってしまって結末がわからないままになっていたのです。

で、こんな低視聴率のドラマでも、ちゃんと放送を録画保存されている方がいらっしゃって、それが某有名動画投稿サイトにアップされていたわけなんです。ちなみに我が家にビデオレコーダーがやってきたのは、それからおよそ5年後のことなので、ピーマン白書放映当時に録画できる環境というだけでもレアだと思います。アップ主には本当に感謝しています。

なのですが、こういうの色々権利が絡んで面倒臭いことにもなるので敢えて今回は動画を埋め込みません。今のところ動画検索すれば出てくるのでそちらからどうぞ。ただし残念ながらどうしても第1回の放送だけは見つかりません。

なのでざっと設定を書くと、校長先生に「お前たち小学校からやり直せ」と言われた中学3年生達が、それを本気に受けて、自分たちを受け入れてくれる小学校を探すため、学校を脱走する、というところから始まります。なぜか担任の先生も一緒に旅するわ、謎の生物エックス(NHK教育「できるかな」のゴン太くん風)も付いてくるわのヘンテコな展開。

小学校探しの旅は九州へそして関西へと続き、行く先々へ教頭先生などが連れ戻そうとやって来てはドタバタを繰り広げるわけなのですが、なかなかバカバカしくて止まりません。これは勢いで全話観てしまいそうです。

ちなみに出演している俳優さんは、中条静夫さんに岸田森さんにハナ肇さんに樋口可南子さんなど錚々たる顔ぶれ。特に教頭役の岸田森さんは女装も含めて毎回変装したりと非常にノリノリで完全に独擅場を作り上げています。また生徒役には比企理恵さん辺りがメジャーかと思いますが、実は歌手・俳優として本格的にデビューする前の高橋克典さんもいたらしいですよ。

いやいや本当に、このドラマを放映から37年後の今観ることができて、結末を知ることができるなんて、夢のようです。こんな滅茶苦茶な設定と名優の怪演が光るカルトムービー、是非ともDVD化なりオンデマンド配信なりで全編観られるようにして頂けると有難いんですけどね。フジテレビさんお願いしますよー。

「ある種カルトムービー。小学生の頃に好きだった幻のテレビドラマ「ピーマン白書」を発見して酒のアテに」への1件のフィードバック

  1. ピーマン白書!!こちらのブログでこの名前を拝見するとは。。

    私はリアルでは見ておりませんが、岸田森さんの本でこのドラマの存在を知りました。YouTubeで少し見たのですが、不思議なドラマでした。。ひょうきん族の前に土曜の夜8時にこの番組とはフジテレビってこの頃は攻めてましたねー。
    ちなみに本では色々書かれておりましたが、岸田さん本人は役が役だけにとても楽しんで演じられていたそうですよ。

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