突然ですが手術をしたのでご報告。と言ってもホクロの除去なんですけど、周囲の人ほとんどそのホクロに気づいてなかった

当blogもすっかり月刊と化してしまいましたね。9月も終わりに差し掛かってきた今頃になってようやくblogのことを思い出してログインする始末です。何か強烈なモチベーションアップの企てが欲しいところ。

ところで、ご報告と言うような仰々しいことでもないのですが、ちょっとしたお知らせです。いやいや冷静に考えて、特にお知らせするようなことでもないんですけどね。

えーと、実はわたくし本日、手術を受けました。

あ、ほーらほーら、こう言っちゃうと絶対ざわめきが起きるじゃん。

いやまあ、手術と言っても、昼飯食った後で自転車こいで病院へ行って、そのまま日帰りできる程度のごくごく僅かな手術です。手術室だって「小手術室」と名乗るくらいのね。手術自体も30分程度で終わりましたし。

それも怪我をしたとか、悪性の腫瘍が見つかったとか、そういうことではなくて、平たく言うと「顔面のホクロの除去」です。ただ可笑しいのは、自分にはそれがホクロだなんていう自覚がなかったということ。なので自分でも何故「ホクロの除去手術」をしようと思ったの? という答えには上手く答えられないと言うか、成り行きですとしか答えようが無い感じです。

それがいつからあったのか、という事についてはなかなかはっきりとした時期が思い出せないのですが、デジカメデータを遡ると2012年頃にははっきり判る程度に写り込んでいました。ただ、その頃はまだホクロではなかったと思うんですよ。自分の記憶では2年前くらいまでは確実に違っていたと思うのですが。

…って、「まだホクロではなかった」とはどういう事なの? とこれを読まれている皆様の大半の方がそう思われるでしょうね。わたくしも未だ半信半疑なのですが、眉間にあったそれ、ニキビと言うか吹き出物だったのですよ元々は。

10代の頃のわたくしは割とニキビがよく出来る体質だったのですが、そういう時期を過ぎた20代になっても、よく毛穴に汚れが詰まって、脂が溜まってという感じで吹き出物に悩まされておりました。特に美肌とかスキンケアだとか興味も無かったので、あーなんかまた出来てるー痛いなーと汚い指でいじったりしてたものだから、化膿して赤く腫れ上がらせてしまうことも多々ありました。

で。そういうの、40代のおっさんになっても変わらずです。さすがに洗顔の後で化粧水を付けたりするようになったので、それだけでも肌のトラブルは減ってきたのですが、疲れたり食生活が乱れたりすると吹き出物は現れますね。そして、そういうもののいくつかの内の一つだったわけです。問題の眉間の奴は。

顔の目立つ位置だし、余計に腫れ上がるから触っちゃいけん、と自分でも判っていたのですが、ムズムズして、鏡を見て、腫れた頭の方が白っぽくなってるから脂が溜まってんなーと機械的に潰してしまうのでした。そうしたらまた数日後、今度は黄色がかった膿がてっぺんの毛穴までの間を膨らませて、またしても潰して、の繰り返しです。

それで2年前くらいでしょうか。またまた赤みを帯びて膨らんでいる。しかし、毛穴は白くない。ということは脂も膿も溜まっていない? けどやたら硬い。眉間のいつもの吹き出物部分がそんな状態になっている事に気づきました。

その時は数日すれば引っ込むだろうと楽観していたのですが、その状態のまま何日経っても変化する様子がありません。気になって触っているうちに、これなんかちょっと変だぞと思うようになりました。一度病院で診てもらったほうがいいかと思ったのですが、皮膚科なのだろうけど皮膚科のかかりつけ医なんていなかったので適当に調べて近場の皮膚科に飛び込んでみました。しかし、これがちょっとハズレ。評判はいい病院のようでしたが先生と自分の相性がよろしくない。自分の説明も悪かったのでしょうが、先生は「触っただけで膿が噴出する腫れ物?そんなの見た事ないや!じゃあ今度そういう風に膿が溜まった時に診察に来てここで飛び出るとこ見せてよ(嘲笑)」とよくわからない理解をなさって事実上追い返されました。つーか、ねーよそんな腫れ物。

その病院での一件も軽くトラウマになり、また、気になるとどうしても毎朝鏡を見て真っ先にそこに目がいくようになり、自撮り写真を見ても真っ先にそこに目がいくようになって、そこに硬い腫れ物があるという事で随分と気が滅入るようになってしまったのです。しかし為す術もなく放置するしかありませんでした。急激に巨大化するというような事がなかったのが幸いでした。

そして去年の夏のこと、かなり痒みの激しい虫刺されに遭ってしまい、市販のかゆみ止めでは効かないので皮膚科を受診する事にしました。とは言うもののまた例の皮膚科に行くのは懲り懲りだなあと思い、3番目くらいに近かった皮膚科を選んで受診したのです。そちらの先生は非常に人当たりも良く、虫刺されの事でも非常に親身になって診察して下さったので、これはチャーンス!と思い、ついでで申し訳ないが眉間のこの腫れ物も診てもらえませんかと申し出ると、ルーペを覗いた先生が言ったのがこの一言。

「あー、ざっと見た感じですがこれホクロですね」

意味がわかりませんでした。だって吹き出物だったのに。溜まった脂も出たのに。ホクロから脂なんて出ないでしょ。と言うかホクロって黒いじゃん、これ黒くないよ? その辺のことを伝えたら先生の答えはこうでした。

「黒くないホクロってのもあるんですよ。昔なかった所に大人になってから出来るホクロもあるんです」

へぇ、それは初耳でした。予想外のことに頭がぼんやりしてしまいました。そして先生は、ウチのような小さな皮膚科ではこれが間違いなくホクロだという診断は出来ないので、気になるのであれば大きな病院へ紹介状を書きますから専門のところで診察を受けてそれに合った処置をしてもらってください、と助言してくれました。咄嗟のことだったのと、時間や金銭面でその時は余裕が無かったため即座に紹介状を頼むことはしませんでしたが、先月下旬、あせもの治療のため同じ皮膚科にかかることになったので、勢いつけて紹介状書いてもらうことにしました。

その紹介状を手に大病院を訪ねたのが今月3日のこと。紹介状の宛名は男性の先生でしたが2名体制で診察しているとのことで担当は若い女性の先生でした。小柄で愛らしさもあるけれど、ちょっと威圧感もあってサバサバした感じの先生。ルーペで腫れ物を覗いたら、事前の問診票を無言で電子カルテに入力し、紹介状を見ながら内容を入力し、その返信を書き始め、わたくしほぼ放置。で、唐突に、「えーっと手術の日なんですけど、いつがいいですか?最短だと9月25日。その次は…」と話し始める。

え、何この急展開。症状の説明とかは無いの? 思わず、あの、結局この腫れ物って一体…と言いかけると、助手の方に「説明は先生が後でまとめてしますので!」とピシャリと言われて縮み上がりました。んで、手術日を決めて、やっぱり「ホクロですね」と言われて、手術前後の注意事項を説明されてその日は帰宅。

で後々調べたら、こういうのって保険効かないけどレーザーメス治療もあるよ、そっちの方が跡が残らないよ、というようなことも知ったのですが、まあ跡が残る切開縫合手術でも仕方ないかと自問自答の末、今日の手術に臨んだわけです。そもそも手術日を先に決めちゃう先生のやや強引な手法からして反発は覚えたのですが、でも説明の後で手術日を決める段取りならおそらく躊躇して取りやめて、眉間を気にしながらズルズル生きてくことになってたと思うので、背中押してくれてサンキュー結果オーライ、と思うようにしました。

部分麻酔して30分ほどで手術は完了。あとは1週間後に抜糸。それまでは湯船に浸かっての入浴と激しい運動は禁止、という生活です。言われなかったけど血流を良くし過ぎるのが禁忌なのだろうからお酒も控えたほうが良さそうですね。まあ仕方ないです。抜糸後の乾杯を心待ちにして今週は極力安静に生きていきます。

それにしても悲しいのは、周囲の何人かに今回のホクロ除去手術を受けるということを話しても、ほとんどの人が「え?そんなとこに腫れ物なんてあったっけ?ああ、確かに言われてみれば眉間にあるね。でも言われるまで気づかなかったと言ったこと。自分ではたんこぶくらいに目立つ存在だったのに、周りでこれを気にして見てる人なんて居なかったなんて! それならわざわざ手術なんてしなきゃ良かった! と思いたいところですが、ホクロである以上消滅することはなく、このまま放置しておくと現状維持か肥大化のどちらかなので、気になるなら取っちゃうのが幸せに近づけるのだそうですよ。それとホクロにもごく稀に悪性のものがあるそうで、その検査もしておいたほうが安心できますし(と言ってもわたくしの場合は小さかったので結局、検体を取る=全部摘出となりました)。だからもう悲しむのはお止し。

ということで長々と書き連ねましたが、今回のお役立ち情報は、「吹き出物(ニキビ)だと思っていたらホクロに変わってた、という事態は起こり得る」と「保険が効かないレーザー治療よりも保険の効く切開縫合手術が安くつく、と思っても3割負担で1万超えたよーん」ということくらいでしょうかね。ではではまた。

「突然ですが手術をしたのでご報告。と言ってもホクロの除去なんですけど、周囲の人ほとんどそのホクロに気づいてなかった」への1件のフィードバック

  1. ご無沙汰しております!
    手術、という言葉に驚きましたが、
    大きなものではなく、すこしホッとしました。その後も良かったようで何よりです。

    とはいっても手術ですから不安にもなりましたよね。。私もホクロがあってこれはどうなんだ?と思うものがあるのでふと気になりました。。

    自分では気にしても案外人は気にしないものなんですよね。でも気になるものがなくなった、それだけで気分もスッキリするので手術してよかったですね!

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