今日も「続きはまた後日」の清算記事でございますよ。これまた1ヶ月も放ったらかしにしてしまっておりました。翌日続きを書こうとしたら胃腸炎の発症でそれどころじゃなくなった、横浜のカップヌードルミュージアムへ行った話の続きです。2月13日の記事を先にご覧いただくと話はスムースです。
メインイベントとも言うべき「マイカップヌードルファクトリー」のレポートを後回しにしてそのままになっていたので、まずそこから。
これは自分で好きな具材やスープを選んでオリジナルのカップヌードルを作ろう!というアトラクションですね。参加費は1食300円。前回の記事でも書いたようにローソンチケットで日時指定付き入場券を購入しておけば、その指定した時間に優先的に参加できるので便利です。当日配布の整理券を入手して参加することもできますが、場合によっては待ち時間が長くなったり配布終了で参加できなくなる場合もありますのでご注意ください。
日時指定付き入場券を購入した場合はスタッフの方から手渡されるカップを、当日配布の整理券で参加される場合は自動販売機で購入したカップを手に事前説明を受けます。席が空き次第順次案内されますが、そこでまず行う作業は、カップの製造年月日欄に当日の日付を入れる事。賞味期限は製造日から1ヶ月なのです。
次に、カップの空白スペースに自分で文字や絵を描いてオリジナルパッケージをデザインします。いきなり図画工作の時間が始まるわけなんですよ。周りの子供さんはハイテンションでどんどん絵を描き入れていくのですが、急に絵を描けと言われたおっさんにはなかなか難しい課題です。入館前にイメトレしておきましょう。
描けたら中身を詰め込んでもらう工程の列に並びます。その時に持ち帰り用のパッケージを選んで受け取ります。普通のフィルムとリボンとナイロンバッグの方を選びましたが、人気があるのは空気で膨らませるショルダーバッグタイプ。そちらにしたかったのですが、膨らませた後で飛行機に乗るために再び空気を抜くのが面倒だったので選びませんでした。
なんかこの辺、参加するのでウキウキになって全然写真撮っていないのが申し訳ないです。列の順番が回ってきたら、まずはカップに麺を詰める工程。カップを係りの方に預け、説明を受けながら機械のハンドルを回します。機械の上に逆さに置かれた麺(円錐形)の上にカップをかぶせてハンドルを回すと上下がひっくり返ってカップにすっぽり入るという仕掛けなのです。あー、何故写真を撮ってないんだ!!
続いてスープと具材選び。これは頭の中でシミュレーションしていたのに、やっぱりその場に来ると迷いに迷ってしまいました。最初に選ぶのはスープ。今回は
- カップヌードル
- シーフードヌードル
- カップヌードルカレー
- チリトマトヌードル
の4種類の中からひとつ。
これは即決で好き度合いが別格のチリトマトを。
続いて具材。これは12種類の中から4種類が選べます。1種を4倍でも構わないそうです。
- エビ
- コロチャー
- タマゴ
- ネギ
- ひよこちゃんナルト
- ガーリックチップ
- インゲン
- チェダーチーズ
- カニ風味かまぼこ
- コーン
- キムチ
- 期間限定ハート形かまぼこ
欲張って6種くらい入れたいほど迷いますね。普段食べるカップヌードルシリーズでおなじみの具材もあれば、ここでしか見ない具材もあります。とりあえず通常のチリトマトヌードルに入っているインゲンとコーンは省こう。
そして悩みに悩んで選んだのはこちら。ここで係りの方に「写真撮られるならどうぞー♪」と言われてやっと撮影せねばならんことを思い出した次第。
エビ・コロチャー・ひよこちゃんナルト・ガーリックチップの4種類。
ちなみに同行した友達はシーフードのスープにエビ・ガーリックチップ・ひよこちゃんナルト・ハート形かまぼこを選びました。相談もしなかったけど、よく見ると似てるなあ。
具材を入れ終わったところで、蓋をしてシュリンク包装をしてもらいます。2辺が閉じたセロファンに本体を挟み込んで、熱を当てる機械に通すとまるでお店に並んでいるようなカップヌードルの出来上がりです。こんな仕組みなのかー! 大人でも驚きなので子供さんはさらにワクワクでしょうね。
あー。でもこんな酷いパッケージデザインのカップヌードルがお店に並ぶなんて許されないのです。我ながら本当に酷い。
で、ですねー。賞味期限の1ヶ月が来ちゃったじゃないですか。なので食べてしまうことにしましたよ。1ヶ月ぶりにご対面の具材達。ひよこちゃんナルトかわいい♡
いつものようにお湯を注いで3分。そういえばこの蓋も特製のものでした。逆転の発想についての説明は大事です。
出来上がり。美味しくいただきました。個人的にはコロチャーの代わりに謎肉が入れられたらもっと良かったのにな、と思いましたが概ねGoodな出来栄え。
でも悪くはないんだけど食べているとやっぱり、通常の市販品における具材の取り合わせって吟味に吟味を重ねて定着してるんだよなあと実感しました。奇をてらった組み合わせでは到底太刀打ちできないかもなあ。まあ組み合わせ的にはあと5459通り作れるのでいつか再チャレンジしてみたいですね。