やっておきました、昨日の仕事の全て。２時半には最後の取引先さんへの送信も終わらせたのでそんなに心配されることもないはずです。そして目論んだ通り、一社からは朝一番に電話がかかってきて、確認しましたー、じゃあこれで進めるっすー、との返事をもらったので踏ん張って良かったなと思いました。まだ寝てたかったのを電話で叩き起こされたけどいいよね。いいよ、うん。

お腹のほうの具合もだいぶ元に戻った感じで、処方された薬も今日で終わり。もう一回診察をしてもらって薬の続きをもらおうかなあとも考えたのですが、まあお医者様の仰る通りの「ウイルス性胃腸炎」だったということなら、原因となるウイルスが体から出て行ってくれたらゲームセットのはずですからね。もういいんじゃないかなと思いながら食養生することにしました。

しかし、ウイルス性胃腸炎ではなく疲労から来た風邪だと踏んでいたわたくしには、どうにも思い当たるところがないんですよ。原因となる食事が。何にあたったわけだよ？というのがどうにも解明できません。しかし確かに、あの嘔吐は酔っ払っての嘔吐にしては頻度も激しさも段違いだったので、あの時点から食あたりだったということなんですよね。

となると最も可能性があるのはその直前の安居酒屋での打ち上げ飲み会になるわけなのですけど、それなら同じように飲み食いした得意先社長らも同じ症状になってないと不自然ですよね。しかし全く吐いたり下痢したりということは無かったそうなんです。

会期中はずっと昼飯抜きだったので、その前に食べたものと言えば前日21日の夕食で、その時は一人でホテル近くの中華料理屋にて餃子と焼き飯などを。しかし、ウイルス性胃腸炎っていうのは大抵がノロウィルス感染なのだそうで、もしその中華料理だったとしても、火がしっかり通っているメニューだし可能性は薄いかなと思います。

そういえば今年2月にも同じようにノロウィルスらしき胃腸炎になったわけなんですが、その時の原因はほぼ牡蠣だと断定できそうな感じだったのですよね。旅行で友人宅に泊まらせてもらい、牡蠣鍋をごちそうになって。で、その翌日の夜くらいから友人が具合悪くなり、その次の日の予定はキャンセルされて自分一人で出歩き、たぶんその夜また泊めてもらった際に食器とかトイレとかから自分に二次感染して帰宅後に嘔吐下痢という流れだったのですよ。

ああ、そうでした。過去ログとか読み返してもよく似ている気がします。あれほどの激しい嘔吐はお酒のせいもあるのだろうけど、頭痛や微熱というのも同じような感じだし、気を失うように長時間眠りこけたのも同じ。じゃあやっぱりノロウィルスに再度やられたということなのかなと。でも牡蠣なんぞ打ち上げの居酒屋でも中華料理屋でも食べてないぞ、と。

あ！

いや、食ってる…。

そのさらに前の日だけど。

20日の夕食は得意先社長とうどん屋へ行ったのだけど、その後で部屋飲みしたくなって、スーパーへおつまみを物色しに行ったら、半額総菜タイムだったのでカキフライを食べたわ。まだ8月なのにもう日生（ひなせ）産の牡蠣とか出回ってるんだねー、うまそー！とか思いながらカキフライ5粒確かに食べたっけ。

いやいやいや、いくらなんでもそれはないでしょ。カキフライなんだし。食べてから嘔吐まで48時間以上経つ計算になるし、いくらそこまでは潜伏しないでしょ。でも絶対無いとも言い切れないんですよね。

このことに気づいて本当に文字通り青ざめてしまいました。半年で2度も当たりを引いちゃうわけですか、こんなに牡蠣を愛しているのに。ウイルス性なのでアレルギーでということは考えにくいから、次に牡蠣を食べるときにも必ず当たる、なんてことはないはずなんですが、ちょっと恐ろしくなってしまいました。嫌だなあ、一生牡蠣が食べられなくなったらどうしよう。口にしたら一週間くらい棒に振るという結果を招くのが確実なら慎重になってしまいますね。ああお願いです。今年の冬も美味い牡蠣を食える体にしてください神様。