本当に久しぶりに、得意先社長の誘いに乗って近所の居酒屋でサシ飲み。大博打に乗っかるつもりはあるんだけどね

今日は得意先社長が岡山へ出張。留守番のわたくしは印刷物をプリントアウトしたり、封筒に宛名ラベル貼ったりと黙々内職っぽい作業を。そしたら思っていたより早くに得意先社長が帰ってきて、疲れた!眠い!でも今から寝てると0時前とかに目が覚めてその後ずっと眠れなくなるからもう仕事やめて飲みに行こう!と誘われました。なんなんだそれは。

それで得意先事務所近くの居酒屋さんへ。要するに、普段のようにそのお店のカウンターで一人飲みしてもせいぜい2杯飲んで2時間もたないけれど、誰かと話しながら飲めばゆっくりできるので、それである程度まで起きてて早く寝てしまわないようにしよう、という作戦ですよ。

得意先の社員時代は結構こういう風に仕事終わりにそのお店へ飲みに行こうと誘われることが度々あって、多分二週間に一度くらいの頻度でお相手を務めていたように思います。ある種これも仕事の一環というつもりで、誘われるとほぼ断ることもありませんでした。仕事も一人前に出来ないのだからせめて酒の相手ぐらいは、と考えていたんですねあの頃は。

それで度が過ぎるというか正直な話、いつしか誘われたら断ってはいけないという強迫観念のようなものが頭にこびりついてしまって、誘われた日に友達との約束が既に入っていたりしたら、待ち合わせを1時間遅らせてもらって1時間飲み相手を務めたり、ライブとか映画とか時間をずらすことができない予定があった日は内心「お願いだから仕事終わったら飲みにいこう」と誘わないでくださいと祈ったりしていました。

断ればいいだけの話なんですが。もうこれ病院行った方がいいレベルですよね今振り返ると。

退職して社員じゃなくなってからは、当たり前のように「予定があります」って断るようにしていますけどね。今年に入っても何度か誘われましたが、いつも先約がある日ばかりだったので、断ってばかりでした。まあそれでも出張先では一緒にお酒飲んで仕事の話はしているので、自分としては充分に思っていたのですけど。

ま、そんな感じだったので、その居酒屋さんへ行くのも1年ぶりくらいになっていたでしょうか。珍しく「断る理由もない」感じだったので、早い時間だし2時間くらいならいいか、多分得意先社長も疲れて早めに眠くなるだろうし、と軽いノリで行きましょうと返事したんですけど。

18時前から二人で飲んで22時半までコースかあ。まあ仕事がらみのことで色々喋りたいことが溜まっていたようです。淡々と話を聞きながら芋焼酎お湯割りのおかわりを作って差し上げつつ自分の芋焼酎ロックも作って飲みました。キープのボトルの残りは空にして差し上げましたよ。

カチンとくるほどでもないお説教のようなものも含まれていましたが、おおよその話の内容は、会社の今後についてのあれこれで、今までもふざけ半分くらいに言ってるんだろうなあと思いながら聞いていたことがほぼ本気だということがわかったのと、じゃあそれだったら早く取り掛かってもいいんじゃないの?と思ってしまうような感じの印象の事柄でした。

もっと貪欲さを出したらうまくいくのに、みたいなことも言われたのですが、本当に今のわたくし、そういうギラギラしたものが抜け落ちているなあと自分でも思います。けどなんか今夜そういう話を聞いていたら、確かにそれは問題ではあるんだろうけど、問題にならない攻撃方法もあるよなと確信してしまったので、そこまで深く胸に刻まないことにしておきます。大筋はわかったけど大事なのはそこじゃない、というような。

まあ久々の焼酎ロックと(うっかりこの店の取り扱いがその銘柄だというのを忘れて飲んじゃった嫌いな)ビールのせいでかなり悪酔いしそうな酩酊さの中、ろくなこと書けそうにないので、今夜はこの辺にしておきます。

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