今日は本来なら得意先へ行く必要のない日だったのですが、昼前に得意先社長から電話があり、いろいろ伝達事項を聞いて話しているうちに、じゃあ午後からそちら行きますんでさっさと片付けてしまいましょう、ということに。例のPC購入の話ですよ。なんとかカタをつけました。
明日にでも留守の間に好きなの買ってきて、ポイントカードも置いておくから、お金は何万くらい置いておけば足りるかな? とかなんとか電話で言われ。そんな大金を置いて留守にされるのも、それを預かって出かけるのも微妙だし、買ったら買ったで、そのPCの箱を二つ抱えて車も無しにどうやって持ち帰るのか、とか考えたら、やっぱり一緒に来てもらわな面倒だよなと思い至りました。それで、じゃあ今日一緒に買いに行きましょうかと提案したわけです。
どのモデルを購入するかよりも先に、どのお店へ買いに行くかの話になって、結局ヤマダ電機さんへ行くことになりました。去年買ったエアコンなどのポイントが貯まってるんですってよ。だったら3店も回らなくてよかったじゃないか。
もちろんヤマダ電機さんでも下見はさせてもらって担当の方の名刺も頂いていました。そしておすすめの機種も。ただ、実はそのおすすめ機種は個人的には今ひとつかなあと思っていたので、違うのを攻めるつもりなのですが、果たしてどうなるか。
で、売り場へ向かってあのPCがある場所へ、と思ったらなんか様子がおかしい。ない、ないぞ、まさか売り切れたのか?? とそこに下見した時に名刺を頂いた店員さんを発見したので声をかけてみました。が。
あの、先週PC購入のことで色々と説明をしていただいたのですが…と話しかけてみたのですが、あ、す、すみません、申し訳ないのですがちょっと思い出せなくて…とのお返事。なんと。まあでも土日でものすごく沢山の人に接客されているわけだから覚えきれないのも当然ですよね。なのでさよなら〜と他店へ逃げることもせず、そのまま話を続けました。
で、週明けに展示品の並べ替えをしたのだそうで、目当てのモデルは別の場所にちゃんと置かれていました。そして話しているうちに店員さんも思い出してくれたようで、勧めてくれた2つの機種の前まで案内しながら違いを説明して下さったのですが。
ぶっちゃけどちらもNECの製品なんですよ。LAVIEの2017年春モデル「NS700」と「NS650」のどっちにするか問題。特にNECにもLAVIEにも思い入れはありませんが、NS700は他のお店でもお薦めされました。こちらでは下見の時に、同じ店員さんに「どちらかというとNS650」と勧められていたのですが、第一候補はNS700の方にしておりました。
その理由なんですが、実はこの二つ、外観もほぼ同じなんですよ。NS700のスペックを一部だけ変えたお手頃価格の廉価版として発売されたのがNS650だということなので。CPUはCORE i7で約1TBのHDD。大きな違いはメモリが8GBか4GBか。しかしそれも自分で増設すればどちらも最大16GBまでOK。それと光学ディスクドライブがブルーレイ対応かDVD対応かというところが違うくらい。液晶も同じものだそうです。
店員さんは仕事で使う内容を聞いて(メールとかOfficeを使う程度)NS650で充分いけますよ、と価格の安い方を勧めてくださったのですが、わたくしは他店の店員さんに言われた、Macユーザーなら特に、アプリを開いたまま同時進行で作業をする癖があると思いますが、そういう状況の時にメモリ4GBだと心もとない時がありますよ、と言われたのがちょっと気になっていまして。いや、ことあるごとにアプリを終了させれば問題ないんですけど、やっぱりWordで文書を作っている途中でメールで届いたPDFを確認しつつ、また別のメールでExcelファイルが届いたので開いて修正を加えて、ってほらこの時点で今いくつアプリ起動してるよ、という具合なんですよね。こういうの頻度高いのです。
それで、じゃあ実際使ってみて、後でやっぱり4GBじゃ足りないよねと感じ始めた時に、あと4GB増設しましょう!ってなるのが、いやいや多分そうはならないだろうと踏んでいるからです。
まずモタついた時に、これはメモリ不足だ、とすんなり思いつくかどうか。そしてそれを得意先社長に進言できるか。いつでも増設メモリを買ってもらえるのか。増設作業は自分でできると思われるが、その時間をいつでも作れるのか。そういうことを思ったら、壊れて使えなくなるまで安心していけるスペックを積んでおいた方が得策だろうと考えたのですよ。これが弊社の資産となるパソコンを弊社予算で買うならここに着地はしないんですが。
ということでスタンダートな15インチ級のWindows機の中では割とスペック盛った良さげなモデル「NS700」を2台お買い上げとなりました。しかし、得意先社長と色違いにしようと決めてて、黒白赤の3色から残り物の赤になるかなと思っていたら、先に赤を選ばれることになるとは予想外でした。なので白にしましたよ。わー紅白お目出度い。