考え方次第でちょっとしたラッキーな一日を

昼から得意先事務所で仕事をする日でしたが、雨が降っていたので少し早めに出かけました。天気が悪い日はバスと電車を利用して移動するのですが、早めの便に乗ろうとしてバス停へ向かえば、既に時間が過ぎていてバスは行ってしまった後のようでした。時間にはだいぶ余裕もあるので、バスに乗らずに市駅まで歩いて行くことにしました。

しばらく歩いて市駅までの道のりの半分位を歩いた頃、おそらく乗るつもりだったバスが、雨で大幅に運行が遅れていたようで、自分の傍らを通り過ぎていきました。はっと気がついた時は、丁度目の前がバス停で、駆け出してドライバーに気づいてもらえれば停まってもらえたのかもしれませんが、なんとなく「ま、いいか」とやり過ごしてしまいました。

それから時計を確認し、まだまだ時間には余裕があるからと、あと半分の道のりを再び歩き出して3分ほど後。急に思い出しました。得意先事務所の鍵を家に忘れてきたということを。確か今日は得意先社長は出掛ける予定があって、既に居ないはず。それで時計を見て大慌てで鍵を取りに引き返しました。もう時間もギリギリなので運良くタクシーでも通りがかったら乗ってしまえと考えたのですが、汗だくになって小走りで戻っている道中、ただの一台も見かけなかったのでした。

そしてもう時間も無いので、レインコートを持っていないので代わりに防水性のあるナイロンパーカーを羽織って、濡れてもいいようなジーンズに穿き替えて、原付で得意先事務所へ急ぎました。雨が少し小ぶりになったので助かりました。そして頼まれていた買い物を済ます為にホームセンターへ立寄り、なんとか定刻までに仕事スタート。なかなかスリリングなひとときでした。

バスに乗れなかったのはアンラッキーだとその時は思いましたが、振り返ってみると、もし乗れていたら鍵を忘れていたことに気づいても引き返すことが困難になって、大幅な遅刻になっていたと思います。だからここはバスに乗れなくてラッキーだったと考えたほうがいいですよね。ついでに引き返していたときも、結果的には間に合ったのでタクシー代が浮いてラッキーと考えておきます。おまけに運動不足だったので天気が悪い日にもかかわらず適度なウォーキングも出来てラッキー、と。

まあそんな感じで、考え方次第で運が良かった一日だということにしておけば機嫌良く過ごせていいのではないかと思います。特にオチも無いのですが、そういう日に限って記事にするようなことがなかったりするのですみません。

あ、あと、これは本当に正真正銘ラッキーな出来事だったのですが、一昨日の記事に書きました京都の宿泊の件。元々の予約を入れていたホテルから電話がかかってきて、キャンセルが出たので希望通りの日程で全員が連泊できるようになったと知らせて下さいました。しかも部屋の空き状況の関係で、途中の4日間は料金の高い部屋に移動しなければならなかった状況も解消され、トータルの経費も安くなることになりました。これはありがたい。

明日もちょっとした幸運が見つけられて積み重ねられますように。わたくしにも、皆様にも。

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