フラカンの47都道府県を全部回るツアー終盤でやっと参加できたよ@W studio RED

本当は今日から3日間、伊予柑のお仕事はお休みをいただく予定にしていたのですが、なんだかんだで2時にて早退の形をとらせて頂きました。申し訳ない。でも定時まで働いていると間に合わなかったのですよ、フラカンのライブには。

ということで、念願の47都道府県を回るツアーの終盤戦である松山W Studio REDでのライブに参戦したのでありました。愛媛でのライヴは昨年の10/30以来1年以上ぶり。わたくしにとっても9月のフォークの爆発シリーズを除けばそれ以来の、通常のバンド形式でのライヴですので、必然的に期待は高まるのでした。

チケットも整理番号15番なんて、通常の感覚ですとかなり良いのですけれど、昨年は4番だったし、時々飲み会に誘ってくれるフラカン友の会の仲間たちはみんな自分より若い番号だしで、ほんの少しだけ「ちぇっ」って感じもしてしまったのですが、どうにか最前列の端っこは確保できました。

ちなみにフラカン友の会の仲間たちは、この長いツアーなので、小倉へ行ったり高知へ行ったりと中間テスト的に遠征もしているので、わたくしにはフラカン愛が不足していたのかもしれません。なーんて。

さて、いつものようにオープニングSEから開演するのですが、ヴォーカル鈴木圭介氏は最近どうもポンチョがお気に入りのようで、メキシカンテイストのそれを羽織って颯爽と登場しておりました。おお、なんだかカッコイイ。でも暑そう、と思ったらすぐ脱いでいましたね(笑)。そりゃもうライヴハウスは熱気ですぐ暑くなりますもん。わたくしなんてTシャツ一枚ですよ。外で並んでいる時からTシャツ一枚で待ってて白い目で見られてたくらいですから。見られるわなそりゃ。

いつものように、焼かずに食べられる食パンの話とかのすっとぼけたMCを挟みながら、新旧織り交ぜて数々の名曲を披露してくれました。今日は圭介氏の喉の調子も良かったようで、なんというか安心して聴けるような、安定感のある演奏だったように思います。懐かしい曲なんかは、もう独り立ちした子供が成長した姿を見ているような気持ちで聴いていましたね。

去年もこのライヴハウスで観て、今年も同じ場所で観て、いつも変わらぬ飾らないパワフルな演奏を聴かせてもらって、でもその間に日本武道館という大きなステージも勤め上げているんですよね。だけど原点はここなんだ、こういう小さなライヴハウスなんだ、全国のそういう場所を回ることなんだ、というスピリッツが感じられるようないいライヴだったと思います。

さあて、次はどこで演るフラカンを観に行こうかなあ。時間も費用も許されるなら名古屋でのホフディラン(ノーベル文学賞の人じゃないですよ)との対バンが気になりますが。日比谷野音も気になりますが。ああ…働きます、稼ぎます。

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