昨晩の体調不良はなんとか持ち直したのですが、早々に寝る事ばかり考えていたので、うっかりとミスをしてしまいました。昨晩はAppleの新製品発表会があったのですね。
目玉商品は小型のiPhoneという情報は嫌というほど流れていたので、凄い驚きはなかったのですが、ただ、その「小型のiPhone」は以前から本当に発売されるなら欲しいと思っていたので、噂が真実に変わる瞬間はリアルタイムで見届けたかったと残念に思います。
小型のiPhoneはiPhone SEという名前で、予想通り対角4インチのディスプレイサイズで、iPhone5とほぼ同じ筐体を持つモデルだということです。しかし搭載チップはA9チップ、性能はiPhone 6sと同等かつiPhone6よりも勝る点も多々あり、あくまでも小型版であって廉価版ではないと言えるようです。
iPhone 6sの新機能である3D Touchは省かれたようで、それを試してみたいという期待が外れてしまったのは残念なのですが、それを差し引いても充分に魅力ある端末だなあと思います。なんせiPhone6からのファブレット路線は、わたくしには全くよさそうに思えませんでしたから。
と言うかそもそも、Apple信者でありながらiPhoneを所有したことのないわたくしなので、今回もスルーかなと思っていたのですが、今回のは割と真剣に検討しています。
電話は電話としてPHS専用端末を持ち、インターネットに接続するためのモバイル端末として、iPhoneの代わりにWiMAX2+ルーターとiPod touchを持ち歩くという、天邪鬼な事をしているのですが、このiPod touchが第五世代というもので、そろそろiOSの進化についていけなくなりそうな感じなのです。
単純にiPod touchを最新の第6世代のものに買い替えるのでもいいのですが、WiMAX2+の通信量無制限の特例が来年頭でなくなってしまうのなら、WiMAX2+を解約し、iPhoneと格安SIMでの運用またはその他自分の使い方に適した方法に乗り換えることも視野に入れています。
iPhone SEとiPod touchは大きさがほぼ同じで、やはり手になじむ大きさとしてこれくらいがベストだと思っていますので、乗り換えるいいチャンスだという気もしています。
そしてそれより新しいiPadの発表には驚かされました。てっきりiPad Air 3が出るものだと思っていたら、まさかiPad Proの9.7インチサイズが出るなんて。大型だからProかと思っていたら、やっぱり高性能だからProなんですね。2サイズ展開とは意表を突かれた感じです。
iPhone SEにしてもiPad Pro 9.7インチにしても、人気製品のサイズダウンという戦法で2つの製品を打ち出してくるというのは偶然なのか必然なのか。この方向性への考察が必要かもしれませんね。意外と仕事のヒントが隠されているかもしれません。
最近また物欲がフツフツと煮えたぎってきているので、破産しないように気をつけながら、機器のアップグレードも検討していこうと思います。
いやしかし日本語字幕なしで新製品発表会のkeynoteを見るのは楽しいけど頭が疲れますな。