なんだか久しぶりの得意先事務所勤務日でした。先週、次回の出張に関してちょっとしたようで結構大きな変更が加えられたので、曖昧だったところもその変更によって確定させ、なんとなく再スタートのような日になりました。気持ちも切り替えて仕事という名の無理難題をこなしていかないと。
次回の出張では、一つ業務を増やすように打診がされておりました。当初はできればそれを引き受けるのは避けたいと思っていたのですが、結局コスト面でも運用面でもわたくしが引き受けるのが最善策だという考えに至って、今日からは具体的な方法へ動き始めることにしました。
それはどんな内容の業務かと言いますと、アルバイト従業員の募集であります。これまでは出張先の派遣会社や請負会社に依頼することが殆どでしたが、それを弊社が代行してしまえば、いろいろとコストが削減出来るということなのです。
以前にも会社を設立したすぐの時期に一度引き受けたことがありましたが、大きなトラブルも無くやり遂げられたものの、かなり神経をすり減らしてクタクタになったのが忘れられません。
さらに言えば、それは地元での仕事だったからなんとかなったものの、今度は知らない土地での募集業務なので、不安要素も倍増なのです。でもまあそれでも、1回やってなんとかなったという経験は、なんとか乗り切れるだろうという自信に繋がって心強い味方になるものですね。
で。得意先社長から2つの方策が提案されました。仮にA案・B案としましょう。A案は以前やったのとほぼ同じやりかた。これならその土地で得意先社長が数年前にも試した事があって問題無かったということで、わたくしもそれには賛成。
もう一つのB案はというと、最近思いついたやり方だということで、A案を補完するために併用したらいいのではないかということで、そちらも手配するよう強く勧められたのです。
個人的にはB案のほうはどうかなあと半信半疑ではあったのですが、ただ確かにA案だけでは心許ないということも感じていたので、ひとまずは取り入れることにしました。
B案は、ある団体に求人の手配を申し込むことでした。さっそく事務所の連絡先を調べて電話をかけてみました。
応対して下さった方は最初、依頼を受けるのは難しそうだという感じだったのですが、しばらく話して、打診だけでもなんとか引き受けてくれそうなところまでは持っていけたのです。でも最終的には、いろいろな条件や制約の関係で、やっぱりウチでは無理ですと断られてしまいました。
その理由というのが…と一旦は書いてみたのですが、やはりこれはちょっと業務上の守秘義務に触れてしまいそうなので削除しました。ここが今日のハイライトだったのに。まあ簡単に言うと、その事務所はこちらが想像していたようには機能していなかったということです。
しかし仕事を探したくて会員登録をしているのに仕事を紹介すると選り好みをする会員ばかり、と事務所の方からつい本音が漏れたのですけれど、相槌を打ちながら「それって会員のせいだけでなく、事務所側の創意工夫が足りなかったり対応に問題があったりはしないのだろうか?」と思ってしまったのも事実でして。
まあ、あんまりそのへん追及すると、ほらブーメランが返ってきてお前の頭に刺さってるぞと言われかねないし、そもそもその依頼だってお前の交渉が下手だから断られたんだよとも言われかねませんので、この辺で切り上げます。
まあそんな感じで本業もエンジンをかけております。