昨日の夜は、松山BEERフェスタ2015がらみの話をするために、またもビールやワインをたらふく飲んでしまいました。調子に乗った勢いだった為か、今朝は頭に響く二日酔いでしたね。いい歳なんだし気をつけなければ。

気をつけなければ、というのは、いい歳して自己管理くらいしっかりしろよという意味ももちろん有るのですが、もうそろそろ体を労ることに気を遣えよということでもあります。

今日は朝からずっと、Twitterのタイムラインに脳卒中の話題が流れていました。月餅というアカウント名のユーザーさんが、くも膜下出血で亡くなったのだということで、それを知った方々の驚きと哀悼の意を表すツイートが次々と表示されていたからです。

月餅さんのことは、直接フォローしたりお話をしたりということはありませんでしたが、色々な人からのリツイートでお名前は存じていました。おそらくわたくしより少し若い女性で、未成年の息子さんがいらっしゃるようでした。遺されたご家族のお気持ちを思うと胸が痛みます。

フォロワー数も多い方だったので、その突然の訃報が話題に上るのも当然なのですが、それにも増して、遺されたツイートがなんとも無念さを感じさせる内容だったので、広範囲に伝播されてわたくしのところにも届いたのでした。

7/21の月餅さんのツイート。昨日近所の野球場へ高校野球を観に行ったら、熱中症になってしまった、という内容でした。そして、夜になって頭痛と吐き気ともの凄い寒気を感じられたそうです。息子さんに「熱中症で寒気がある場合は救急車を呼ばなければだめだ」と言われたのですが、持ち直したと思ったのでそのまま寝て翌日を迎えたそうです。7/22にまだ治りきっていない、というツイートを最後に、7/26の朝に帰らぬ人となったのだということでした。

そこで、脳卒中（くも膜下出血）と熱中症の症状が実は良く似ていて、医師でも誤診してしまうケースもあるのだが、実は脳卒中の発症は今のような炎天下の夏場が多いのだという情報と重なり、改めて脳卒中（くも膜下出血、脳出血、脳梗塞含む）の危険性についても話題となったのでした。

こう考えると悔やまれるばかりでしょうが、もしかしたら月餅さんも、熱中症だと思っていたものが、実はくも膜下出血の初期症状だったのかもしれません。

ここに、その月餅さんのツイートに触れつつの、夏場の脳卒中の危険性についてまとめられたページがあります。お時間ありましたら是非お読みになって、頭の隅に置いておいて下さい。

夏場の脳卒中の危険について　—　Togetterまとめ

わたくし自身このところ、暑い事務所内で軽い熱中症かもと思うことがあります。軽い吐き気がして、という時もあり、仕事を中断して昼寝を取ったりしたこともありましたが、ああいうのももしかしたら脳の血管系による注意信号の可能性もあるんだなと他人事では無い気がしてきました。

寝不足にならないよう睡眠をしっかりとるのも大事ですが、お酒も飲み過ぎないようにしなければと思いました。飲み会の翌朝に脳卒中を起こすケースも多いのだそうです。お酒を飲み過ぎている時は、間違いなく体は脱水症状を起こしていて、血液の粘度が高まって、血管に血栓が詰まり易くなるのだということです。ビールやお酒を飲む時にも適度な水分を補給しつつが良いようです。この場合ビールは水分ではありません。

高齢な親の健康を心配するということもありながら、実はもうとっくに、自分自身の健康だって心配しなければならない歳になっております。普段の生活習慣も見直しながら、できるだけリスクは回避するようにしたいところです。

月餅さんのご冥福を祈りつつ、今日はここまで。