月々700円の無駄な出費を阻止する為に解約手続き無事完了

勝手に身内の話を書いてしまいますが、先日用事があって妹のところへ行きました。ちょっと探し物をしていて、書類が無造作に詰め込まれていた棚の辺りを物色していたら、封筒の束がどさっと落ちてきたのです。ふと見るとNTT西日本からの料金明細でした。しかもどれも未開封。

えっ、こいつ、こんなに料金未払い?! と焦りましたが、口座振替にしているので領収のお知らせだけで、一定の金額だから特に中身を見なくても大丈夫だと言っておりました。いやあ、でも、金額が変動してないか一応確かめるもんじゃないの?ちょっと無頓着すぎないか、と思いました。

と言うか、金額が一定って、それ通話をしてないからだよね。いやいやそれよりも、この部屋に固定電話なんて無いじゃん!

つまりどういうことかと言うと、実家で暮らしていた頃に部屋へ固定電話を引いていたのですが、その回線契約はそのままになっていて、基本料金だけ払い続けているということなのです。うわあ、なんて勿体無いことを…。

当初は今住んでいる部屋に長く住み続けるとは考えておらず、いずれ戻るからそのままでと思っていたのですが、そのうち再引っ越しも面倒に思えてきて、じゃあ固定電話もそのうち移転させればいいかと考えるようになったら、携帯電話の比重が大きくなってきたし、このマンションも途中でインターネット対応になったので無理に移転させなくてもという風になってきて、という流れのようです。それにしても、もっとこまめに計画を見直せよと思いますが、まあ人のことは言えません。

とりあえず中身を確認してさ、古すぎるものだったらシュレッダーかけて処分すればいいし、最近のはファイルに閉じるとかして保管すればいいのに、と助言しまして、ふと中身を覗き込んだわけです。確か自分で固定電話回線を引いていた時の月々の基本料は1750円位だったよなあ。今もそれくらいだっけ?と金額を確認したら、2400と端数いくらかという数字が目に入ったのでした。

え??これ、通話してないのにえらく高くないか??そう思って妹に言うと、たぶんナンバーディスプレイにしてたからじゃないかとのこと。明細を見てみると確かに!そしてそして、キャッチホンも!

誰からもかかってこない電話回線にナンバーディスプレイで月々400円!さらに話し中になることもない電話回線にキャッチホンで月々300円!合計700円の無駄の上に無駄を重ねた出費!!!!

本当は回線自体を休止か解約すればいいのですが、もしもまた使うことになった場合に番号が変わると嫌だし、忙しいのに工事に来られるのも困るし、などと言っているので、とりあえずこの2つのオプションだけでも解約しとこうや、年間8400円の無駄遣いなんやで!と説得しました。で、調べましたよ、ナンバーディスプレイとキャッチホンの解約方法。

局番無しの116に電話すれば一発なんじゃないのかなと想像していたのですが、実際はもっと簡単でした。ウェブ上で解約手続きが出来ます。うちはNTT西日本なのでこのページからですが、東日本エリアの方はこちらこちらですね。ただし、ここから先の記述は西日本の場合で、東日本の手続きとは異なるかもしれませんのでご了承ください。

NTT西日本との契約の場合です。サービス名の横の解約ボタンを押すと、解約申し込みのフォームが開きますので、そこに契約者名や電話番号、住所などの必要事項を入力します。驚いたのは契約者本人でなくても手続きが出来ること。お申し込み者欄でその他を選ぶと名前と連絡先電話番号の入力を求められるので、そちらにも記入します。妹は日中の勤務中に電話を受けることが出来ない為、代わりに連絡がつけられるようにと、わたくしが申込者となったのですが、結果的にメールでの受付確認と解約完了通知が届いたのみで、全てがウェブ上で終了したのでした。意外とあっさりで逆に驚きました。

どうせならあとは、領収の書面も見てないのならウェブ上で確認するMyビリングに申し込めば基本料が110円引きになるらしいので申し込みを検討すれば良いのですが、やっぱり全く使っていなくて差し支えもないわけだから解約してしまうのが賢いんですがねぇ。そしてADSLのプロバイダ代も上乗せされてるんじゃなかったっけ、この回線。どれだけ無駄にお金を放出しているのやら。

と、身内の恥ずかしい話を例にしましたが、携帯電話も普及して、もう固定電話で長電話なんてすることもないのにキャッチホン契約をしたまま忘れてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。あっ!と気がついた方は忘れないうちに手続きをどうぞ。

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