事務所の郵便受けに入っていたインターネット・Wi-Fi設備に関するお知らせのチラシが気になって仕方ない

ようやく晴れました。それでもまだ朝方は雨露が多かったので、開始時間を遅らせての作業スタートとなりましたが、どうにかゴールが見えてくるところまで進んだ感じですね。もうあらゆること放っといて最後まで一気に突き進みたい。雨よ邪魔するな。

と、伊予柑収穫とは全く関係ないのですが、数日前に事務所の郵便受けに入っていたチラシがちょっと気になっております。インターネット・Wi-Fi設備に関するお知らせ及び年度末のご挨拶、というもの。

裏面はこちら。

当blogも一企業の公式blogなので(実はそうなんですよ)、よその会社のことを悪く言ったりするのは避けるべきですし、このチラシを読んだところ、詐欺とか法に触れるとかいうことでもなさそうですので、そういう意図だと誤認されないように言葉に気をつけながら書いていきますが、どうにも違和感を覚えてしまう内容なのですよ。

まず、一体どこから配布されたものなんだろう? というのが謎なんですよ。うちの事務所みたいに大家さん直結の小さなアパートなら違うとすぐ気付くのですが、これが管理会社があれこれ手配してくれるようなマンションなんかだと、管理会社からのお知らせかな? と自然に思ってしまいますよね。

会社名はどこなのかと目を凝らしてよく見ても、それらしきことは書かれていません。フリーダイヤルの番号とともに書かれている名称は「モバイル受付センター」なのですが、どこの? というかこれが社名なのでしょうかね。

そして本文。「こちらの地域はすでにインターネットサービス及びWi-Fiサービスの提供エリアとなっており」とのことなんですが。ちょっと待って、インターネットサービスの提供エリアってなんだ?通信回線とプロバイダ契約があればエリアなんて関係なく世界中どこでも繋がるのがインターネットではなかったのか?プロバイダのサービスエリアって意味なのか?今時日本国内でどこのプロバイダもサービス提供をしていない街なんておそらくないよな。

Wi-Fiサービスの提供エリアというのも何なんだ?Wi-Fiって無線LANの規格でしょう?例えば自宅に引いた光回線からルーターを経由してPCやスマートフォンとを接続する、そのルーター⇔端末間の無線通信のことをWi-Fiっていうんでしょ?それって提供エリアも何も、自分でルーター買って固定回線と繋げばどこでも可能な話ではないのかな?

モバイルWi-Fiルーターのことを言いたいのなら、それはWi-Fiサービスの提供エリアじゃなくて、大手3キャリアのLTEサービスエリアとかWiMAX2+のサービスエリア内ってことなんでしょうかね。

とまあ、ちょっと屁理屈すぎるのかもしれませんが、この一部分だけ見てもわたくしには、大手通信会社のようにしっかりとした説明文が書けているようには思えないのですよね。なんかまあ、販売代理店みたいなところのチラシかなと。

そして気になるのは、接続機器をお持ちでない方はタブレットPC or ノートパソコン プレゼント!というところ。プレゼントですよ。これは持っていないなら飛びつきますよね。ひゃー。Windows Vistaだったらどうしよう。ワクワクしますね。

真ん中に大きく「ポケットWi-Fiルーターライトプラン 4980円→2980円」とありますが、これ、裏面をよく読むと「3年契約のうち12ヶ月目まで適用されるキャンペーンです。13ヶ月目より3980円(税抜)、25ヶ月目より4980円(税抜)となります」と書かれていますね。縛り期間の途中で支払額アップするんだ!

また、端末代金込みとも書かれていますが、裏面には(端末割賦金残債がある場合、別途1250円(税抜)×契約残月数の費用が発生致します)とも書かれていますね。代金込みというか分割払いで購入契約を結んで月々の支払い分は2980円の中に込みということなんでしょうね。もっと正確に言うと更にややこしい形になっていると思われますが。

で、混雑回避のための速度制限って何GB使ってどのくらいの速度に落ちるの?最大速度は下り何Mbps?オプションで公衆無線LANスポットは使えたりするの?色々と契約前に確認しておかなければならないことが多そうですね。裏面によると3年縛りのようですからね。

このチラシのポスティングで、どれくらいの人が問い合わせの電話をかけてきて、どれくらいの人が契約するんでしょうか気になるところです。そしてオペレーターの方々、連日夜22時半までお疲れ様です。

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