昨日見た映画の衝撃が薄れないうちにと、今日早速書店へ行き「怒り」の原作小説を文庫版で購入しました。さすが仕事が早い? いえいえ、読み終わりました、まで行ければ本当に仕事早いですけどまだ読んでいません。買っただけです。
最近あまり読書する習慣がなくなってきているので、本を買うことも減りましたし、本屋さんへ立ち寄ることすら少なくなってきました。でも久々に足を踏み入れてみて、やはり定期的に足を運んだほうがいいなあと改めて思いました。図書館でも構わないですが、ずらずらっと本が並んでいて、様々な情報が目に止まって、好奇心が沸き上がったり感覚が研ぎ覚まされるような気分になったりする空間がやっぱり必要なのです。インターネット上で自分が恣意的に選んでいるものばかりの情報空間とはまた違う刺激が受けられてとても良いです。電子書籍の時代とか言っても、やっぱりそういう意味では書店にはまだまだ頑張ってもらいたいものです。
ところで、今日は紀伊國屋書店さんへ行ったのですが、本のお金を払っていません。ちょ、ちょ、盗んだ訳でもありませんよ!
紀伊國屋書店さんにもポイントカードがあるのです。今日はこのポイントで全額支払いました。
入会すると100円のお買い上げにつき1ポイントが貯まり、1ポイントは1円としてお会計時に使うことができます。
また洋書を買うと5倍、お誕生月の買い物は2倍といった特典もあります。そしてウェブストアとも連動できるので本の宅配購入や電子書籍の購入でも合わせてポイントが貯まります。電子書籍の場合はポイント25倍セールなんていうのも時々やっていますよ。昔は本の価格なんて定価販売が原則で、大学生協での割引以外では値引きもこういうポイント還元も全くありませんでしたから、ずいぶんお得になったものです。学生時代にこういうのがあったらよかったのですが。
ポイントの有効期限はポイントが発行された翌年の12月末までということなので、紀伊国屋書店さんのポイントカードをお持ちの方はポイントを無効にしてしまわないようお気をつけください。今年もあと50日を切っておりますのでね、って、うわっ!本当に? 自分で書いてびっくりしました。