大阪の街には今でも現役の市営渡船が7つほど活躍してるらしいと初めて知ったのだ

飛行機の時間の都合で前夜から大阪入りしたものの、ライブまでほぼ丸一日あっても、特に行きたいところも思いつきませんでした。あんまり散財も出来ませんし。それで空港に着いてから、何処で時間つぶしをしようかと考えていて、そういや大阪の外れに兄が住んでいるんだったということを思い出し、久々にメールで連絡を取ってみました。

平日なので仕事だろうから、何か面白そうな場所でも教えてもらえればと思ってたのですが、たまたま夜勤明けなので家に居るとのこと。しかも知らないうちに、市内に引っ越しているということも知り、適当な時間に訪ねることとなりました。

いやあ、偶然都合がついて助かりました。宿であまり眠れなかったので、荷物を置かせてもらったり、体を横にさせてもらえるだけでも有難かったのですよ。電車で15分くらいの距離のマンションに転がりこんで、コーヒー飲みつつ家族の近況などを話しました。

昼食をとった後、まだ時間あるし少し出かけようかと誘われ、近くのカーシェアリングステーションで車を借りて出かけました。

ウロウロと走って、なんとなくたどり着いたのは、ユニバーサルスタジオジャパン、の近く。中には入りませんが周囲をぐるっと回って。楽しそうなテーマパークの周りは工場地帯だったりするんですよね。

そうそう、この辺に大阪の意外なところがあるんだよ、とある場所で車を止めて促されるまま降りました。

なんやろ?と思ったら市営の渡し船があるのだということ。対岸は海遊館などもある天保山なのだそうで。昼間は30分に一本の運航なので乗ることはしませんでしたが、市営なので無料。自転車も乗せられるそうです。

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まあそうだよな、昔の大阪は八百八橋とも言うし、海運に支えられていた街でもあったし。でも現代でもまだこういったものが残されていて、しかも結構な人数が生活の足として利用しているのだということには少々驚きました。

こうしてみると、やっぱり知らないだけで、見ると面白いところあるんですね。また機会があれば乗ってみようかな。

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