昨日の中途半端に電車のことを書いた記事で、草薙駅まで静鉄電車に乗ったということに触れましたが、その草薙に何があるの?ってことを今日は書いておきます。こんなものがあります。ジャーン!
考える犬の石像だそうです。「考える犬はあなたのことをいつも考えています」だそうです。地域の守護神だそうです。
…。
駅前を歩いてたら偶然見つけただけであって、特にこの石像を目当てに草薙駅まで乗ったわけではないのですが、インパクトありすぎて。
ここからさらに5分ほど歩いた先に目的地はあります。疲れた体にゃ温泉だろ!ということでグーグル先生に尋ねた結果、車なしでも行けそうな温泉の一つ、「あおい温泉 草薙の湯」をサジェストされたのであります。
ビジター料金でも700円、会員になれば650円という、本州価格にしては安めの値段設定が魅力。それなのに浴槽の種類も多めでリーズナブルな感じがしました。
ロビーを入ってすぐ左のほうに浴室があり、更衣室も明るく清潔感もありました。時間帯のせいか、そしてお盆休みのせいか、子供連れの家族が多く賑やかでした。結構人気があるようですね。
お風呂は屋内部分だけでも、高濃度の炭酸泉が広めにとってあり、寝湯、座湯、肩湯、スーパーエステといったピンスポットのジェットバスもあり、シルクの湯という超微細気泡でにごり湯のように見えるお風呂もあり。そうそう、炭酸泉の隅には電気風呂もあって、久々に腰をパルスされて快適でした。ここの電気風呂、強と弱と1つづつありましたが、弱でも他所よりキツいような感じがしましたのでおすすめです。
外にはメイン浴槽でもある天然温泉の露天風呂。調べたところによるとここ草薙の湯、以前は「中伊豆温泉 草薙の湯」と名乗っていたそうで、温泉は温泉でも中伊豆温泉からタンクで輸送してきたお湯を使っていたのだそうです。それが昨年末から近隣の東静岡地区で湧出する源泉のお湯を使うように切り替わったらしく、名前もあおい温泉へと変更されたのだとか。ミネラル分豊富でよく温まるお湯でした。
それとはまた違ったにごり湯の、硫黄の湯を使った浴槽もあり、こちらはザブンと入る大壺の湯や、体をもたれさせて湯冷ましをしながらも肩口や足は温める流泉ベンチで楽しむことができます。ほんのり硫黄の香りで情緒豊かな気分。
あとスチームたっぷりのローマンサウナと、入ってないのですが、遠赤外線高温サウナもありました。
また、追加料金で岩盤浴とロウリュサウナも楽しめるのだそうですが、それを知ったのは風呂上がりのことでした。残念。
お値段の割にいろいろなお風呂が楽しめてお得感があり、ただその分混雑して賑やかで落ち着かない感もあったのですが、時間が経って空いてくると悪くはない雰囲気で居心地も良かったですね。そして良質のお湯のおかげで昨晩はよく眠れましたよ。滞在期間中また行ければと思いつつも、実は他にも気になってる温泉があるので悩むところです。
例によってお風呂の写真は撮れないので、公式サイトでご覧くださいませ。