次の次の出張が白紙撤回されそうなのに、なんとかなるさーと思えるのはどういうわけだ

今週中にこれだけは片付けておきたいなという仕事を無事に終えてホッとしております。それも急ぎではあるけれどこっちが先、というような仕事に割り込まれるのを繰り返されたにしては上出来です。

普段ならそんな時はお疲れ様の一杯!とか言いながら帰りにビール飲んでみたり、家で缶ビール何本も空けたりするところですが、未だ長引く咳のために処方された薬を飲んでいるという理由で我慢しております。一ヶ月近く禁酒するなんて久々のことです。

それはさておいて、せっかくスッキリした気分で仕事を終えて、頭空っぽにして3連休とか思っていたのに帰り際、得意先社長よりちょっと不穏なことを言われましてね。

年に3回、大きな仕事&出張を計画して下さって、その業務を色々と振ってもらえるから弊社の経営とわたくしの生計は成り立っているわけなのですが、恒例の正月版の話が来年は白紙になる見込みだというのです。

水面下で交渉が進んでいるという話はチラチラ耳にしていたんですが、どうも採算が合わないようで、それなら話に乗らない方がマシ、ということらしいのです。まだ正式に返事をしたわけではないそうですが、腹は決めたと。

こういう展開は3年前にもありまして、と言うかそれがあったから現在わたくしがこうやって一人で会社経営者をやることになったほどの大波乱なのですよ、これは。

となるとどうなるか、下手をすると半年くらいは会社の売り上げが吹っ飛んでしまう。会社からわたくしに報酬が支払えない。食ってけない。という未来がやってくるのです。さあ、どうする。

会社の第二の収入源となる事業を立ち上げピンチを活かして上昇気流に乗る、というのが理想的な答えだと思いますが、短期間でそううまくいくかどうか。せめて無事に乗り切れれば良いので最悪は会社を開店休業にして季節労働者にでもなって食いつなぐ、とかも。いやはや困った。

しかしそうは思っても、どういうわけか心の底には「なんとかなるさー」という風が吹いております。なんというか、こういうの慣れた(笑)。40手前までフリーター人生だったわたくしなので、地べた這ってるようなものだし、それにプラスして今は盾になってくれる自分の会社というものがあるし。法人税を背負うのは重くて辛いけれどこういう時には妙に心強いのでありました。

まあ聞かされた話自体がまた一転するかもわかりませんが、とりあえずは目の前の夏の出張で十分な成果を上げることに注力する、ために充電するんだ週末!

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