しばらくご無沙汰だった県立図書館へ。書架巡りでじわじわと好奇心が温まっていくこの感じ

昨日のiPod touchがかなり古いデータに「復元」されてしまった件。Wi-Fiの設定やらメールの設定やらが全部やり直しになってしまったので復旧するのが本当に大変でした。されてしまった、ではなくて正しくは、してしまった、ですね。はいはい自業自得。

そんなドタバタで書けませんでしたが、って書くほどのことでもないのですが、昨日はすごく久しぶりに図書館へ行きました。堀之内にある愛媛県立中央図書館へ。仕事で必要な文書を作成するために資料を探して借りるためです。

最近は活字離れが甚だしくて、図書館へもこういった仕事での必要がない限り立ち寄らなくなってしまったのですが、久しぶりに行ってみると、やっぱり知的好奇心のようなものが活発になる空間だなあと思いました。

必要な資料はすぐに見つかったので数冊借りて、一人5冊までの貸し出し枠の余りは、自分の趣味的な本を借りることにしました。以前よく利用していたコミセンにある松山中央図書館と違って、こちらは貸し出し期間が3週間と、1週間余分に借りられるのがとてもありがたいですね。

また県立図書館のほうは、昔ながらの古めかしい図書館っていう雰囲気で落ち着きます。中央図書館のほうの気軽に立ち寄りやすいカジュアルな雰囲気も好きではあるのですが、図書館では静粛に、と教えられた世代なので県立図書館の閲覧室の方が図書館という言葉にしっくりきます。流行りのカフェ併設図書館とかあったら落ち着かないだろうなあ。

シーンと静まった空間で、足音にまで気を配りながら書架の間をうろうろして、背表紙を眺めては気になった本を手に取って戻してを繰り返して小一時間過ごしました。

それでもう、なんだかハートに火がついちゃったぜ状態になって、中央図書館のほうにも足を伸ばして、仕事の資料も含め計10冊借りて帰ったわけです。ジャンルも多岐に渡っているので、ネットサーフィンするくらいの感覚で読めるだけ読んでみようと思います。全部読めるかな。

…そこに立ち憚かる老眼の兆しという壁。

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