観念して病院へ行ってきました。金曜日あたりから咳が激しく出ることがあって、市販の咳止め薬を飲んでもそれほど効かなかったんですよ。一時的に止まりはしますが、それでも発作のように突然始まってしばらく苦しむのでした。
土曜日に内子座へ行った時も、座布団席で楽な姿勢で見られるものだったからよかったけれど、咳が止まらなくて周囲に迷惑かかったらと気が気でなかったくらいで。そして土日明けて今朝になってもコンタック咳止めではどうにもならない感じだったので、抗生剤でも処方してもらおうと思いまして。
いつも行くかかりつけの病院があるのですが、そこは内科で、風邪かなと思いながら受診すると大抵の場合「まあ風邪でしょうねぇ。薬出しますからこれで様子見て」で終わるのです。なんかもう少し、検査だったり注射だったりないの?と思いながらも、大抵の場合はその処方薬で様子見によって解決することばかりなので、そんなもんかなと思っていました。
ただ、去年だったか一昨年だったか、今の感じのような長期間の咳に悩まされた時は、その様子見が2回、で結局は気管支炎でしょうということになったのですけど、出している薬が出せる中で一番強いものだから、とそれを飲み続けて回復を待つのみだったのです。
そして今回の咳の出方はその時と似ているなと思ったので、違う病院に行った方がいいかもと考えたのでした。なにしろ熱も鼻水もくしゃみも喉の痛みも無いので風邪では無いので。肺炎とか喘息とか肺がんとか?なんかそういうのを想像してしまうので、こういう場合は呼吸器科かなと思って、検索をしてみました。
そうしたら、事務所からそう遠く無い場所に、呼吸器科で検索してヒットした候補の病院があったので、行ってみることにしました。ただ、病院名は内科だったのが気になりましたが、クチコミ情報で喘息の治療を受けたというものが掲載されていたので、呼吸器科としての実績も高いのだろうと判断しまして。
ですけどまあ、結局のところは、問診と聴診器で薬を処方されることに。病名は慢性の気管支炎だと言われました。えっ?なんだそれ!
質問あります?って聞かれて、「え、その、慢性の気管支炎って、一体何をどうすれば…」と何を質問すればいいのかわからない状態になりました。「いわゆる風邪をこじらせたようなものです。薬を出しますのでそれを飲んで」「あ、はい…」というやり取りの後、薬を出してもらって帰りました。いつもの病院とあんまり変わらなかったです。
でも後で調べてみると、慢性気管支炎って、主にタバコが原因のようで、喫煙の習慣がないわたくしにしてみれば、ちょっと不思議な感じもします。ですが、結局の所、風邪をひいて治りきらず別のウィルスに二次感染という線が濃厚だなという感じがします。
風邪って、そういえばGWの出張明けに風邪をひいて、確かそれは5/12頃だったのですが、すぐに病院へ行ってすぐ治っていたのが実は治ってなかったのだなということのようですね。思い当たりはするのです。薬を飲んで急速に症状が治まったのですが、でも快調というほどではなく、また特に運動などもせず、免疫力は下がっていたのだろうと。そして今月始めの大阪行きの直前から咳が出るようになったのですが、その時に、5月の薬が残っていたからとそれを2日分飲んだのです。
つまり、薬が余っている=処方された分量をちゃんと飲んでいない=感染したウィルスを完全に体内から除去できていない、という説です。
それにしても、咳以外の症状は全くなくて、肩や背筋が凝ったりするのに目をつぶれば仕事も普通にできてしまっているし、特に安静にしろとも言われていないし、ただ薬を飲んで効果を待つだけの日々のようです。無理はしないように気をつけます。