想像とは違って軽く上品な余韻を楽しんだヱビスwithジョエル・ロブション「余韻の時間」

他のことを書くつもりでいろいろ練っていたのですが、夜に出掛けた帰りにこれを見つけたので急遽こちらを取り上げます。そういえば発売されていたヱビスwithジョエル・ロブション「余韻の時間」!!

いつの間にかシリーズ化されて年に2ヴァージョンもリリースされるようになったロブション氏プロデュースのヱビス。第一弾の「華やぎの時間」を飲んだ時の記事はこちらです。

あの華々しい香りに包まれた後に期待を膨らませた「余韻の時間」。さてさてどんな味や香りがするのでしょうか。楽しみです。

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想像では余韻の時間と言うだけあって、もっと濃い色の、焙煎した麦芽なんかを使ったタイプのビールだと思っていたのですが、グラスに注いでみると全然違っていました。華やぎの時間よりは若干濃さは感じられますが、意外と淡めの綺麗な色です。

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参考までにこちらがグラスに注いだ「華やぎの時間」です。

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香りはふんわりしっかりと、軽やかかつ深みもある、と何を言ってるのかわからない感じになってしまいますが、気品の高い薫りですね。香りだけで言うと、この余韻の時間のほうがより好みかなあ。

味わいは適度な苦みも感じさせるけれど、それよりも旨味とかコクのほうが際立っているので、古典的な苦々ビールという感じはしません。むしろ、これやっぱり、フレンチの巨匠プロデュースだけあって、ビールの材料とビールの製法で作ったワインみたいな雰囲気を感じさせますね。つまみに肉っぽいものを選んだら相性が良かったので、華やぎの時間は白ワイン、余韻の時間は赤ワインのイメージだったりして。

なので余韻の…と名乗ってはいますが、個人的にはもう一歩ズシンガツンゴリゴリっというドリンクで締めたい感じもするので、デザート別腹(たぶん黒ビールとかカクテルとか)の前のシメ的ビールとして余韻を楽しもうと思います。

「想像とは違って軽く上品な余韻を楽しんだヱビスwithジョエル・ロブション「余韻の時間」」への2件のフィードバック

  1. やっと、味わえました!余韻の時間!!

    かなり期待しまくり~で飲んだのです、が、
    それまでにいくらか飲んで(いくら?かな??)
    いたもんで、その味わいが再現できません。

    ので、もう1回、きちんと味わいまっす!!!

    ただ、気品あふれる感じという記憶が。。。
    今度は、心して臨むことにいたしやす♪

    1. くさっきー様

      コメントありがとうございます。無事に余韻の時間をゲットされたようですね。そうそう、気品溢れる感じ、ってそういう印象ですよね。是非もう一度ゆったり味わってみてください。美味しいつまみを揃えて。

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