美味しかった吉野家さんの博多とんこつ鍋膳。美味しかったで済ませりゃ良いものを細かいところをつついてネタ作りに励む

週末は冷え込むと聞いていたのですが、今日から早速寒くなりましたね。明日はもっと厳しい寒さになるのでしょうか。大学入試センター試験だということですので、受験生の皆さんは体調を崩して実力を発揮できなくならないように充分気をつけて下さい。え? 受験生がこんな極北blogを読むとは思えないって? わかりませんよー。過去logは残りますからね。

さて、寒い中今日は外で食事する事情がありましたので、温かいものを求めて吉野家さんへ行きました。ラーメンとかうどんとかにも心を揺さぶられましたが、ふと今シーズンまだ鍋膳を食べていないなと思い出したものでね。

鍋膳といえば、固形燃料の炎でグツグツと煮え立つ牛すき鍋が定番なのですが、今シーズンはそれとともに、地域限定メニューでご当地鍋のメニューもあるとのこと。ここ愛媛県では博多とんこつ鍋膳が用意されていて、What’s ご当地?という大人の事情を飲み込みつつ、ラーメンもいいなあと思っていた経緯も含めて、今回は「博多とんこつ鍋膳」を注文しました。

牛丼ほどのスピードではありませんが、それほど待たずに「博多とんこつ鍋膳」が目の前に現れました。わー、美味しそう!

よくよく考えればとんこつなので肉は牛肉ではなく豚肉でありますが(口はBEEFを欲してた)、スープが美味しくて、柔らかい豚肉ともよく合っていました。画像右下の小皿は黒マー油が入っていて、お好みで鍋に加えます。わたくしは勿論ドバッと全部投入。

うどんも少し入っているので、禁断のラーメンライスっぽいメニューになりましたが、これはこれでカロリーのことは忘れて満足いたしました。今度は鍋膳でなく鍋単品の大盛りにしてもいいかもなあ。

という感じで、「博多とんこつ鍋膳」美味しかったよレポートで終わらせればいいのですが、どうしても重箱の隅をつついてしまうわたくし。

吉野家さんのウェブサイトによると、このご当地鍋膳のラインナップは現在、「北海道豚味噌鍋膳」「なごや鶏味噌鍋膳」「関西うま塩牛鍋膳」「博多とんこつ鍋膳」の4種類なのだそうです。

どういう地域区分になってるんだろう、というか東京はどれ?まさか牛すき鍋1種類とか? と気になってしまったので調べてみました。

まずこれ、10月25日のプレスリリース。ご当地鍋は昨年11月1日から販売開始されたそうなのですが、当初は5つの地域区分で5種類あったのだそうです。

東京・神奈川・千葉・埼玉・山梨の「横浜デミ牛鍋膳」と関西の「なにわ牛カレー鍋膳」というのが当初はあったようですね。デミ牛鍋気になるなあ。

で、その後12月に展開内容を一部刷新しているようです。「北海道豚味噌鍋膳」の販売地域拡大と第2弾メニューとして「関西うま塩牛鍋膳」の登場のプレスリリース。

いいなあ、関西うま塩牛鍋膳、美味しそうだなあ、と注目するのはそこではなく。

えっ!!博多とんこつ鍋膳って現在九州で販売してないんですか!!

What’s ご当地 again!!

九州沖縄では北海道豚味噌鍋膳の販売が始まり、博多とんこつ鍋膳は岡山を除く中四国での展開となったようですよ。なので他地域の皆さん、特に九州の皆さん、博多とんこつ鍋膳を食べに四国へおいでよ☆

まあこの地区分け変更、どういう事情があったのか分かりませんが、勝手な憶測を書くと、ばってん黒マー油を入れるっちゃ博多もんじゃなかと!的な血生臭い抗争でも起きたのかなと。あと個人的には変更前の富山・石川・福井でなごや鶏味噌鍋膳提供はあんまりじゃないかと思ってしまいましたので、よかったね解放されたねとハイタッチしてあげたいです。

まあ他所様のマーケティングに口出しするなんざ下衆のやることですねごめんなさい。

しかし失礼ついでにもう一つ重箱の隅を突かせていただくと、公式メニューの博多とんこつ鍋膳の画像にはあるのに、自分が頂いた博多とんこつ鍋膳の画像には無いものがあるんですね。

高菜…俺様の高菜…。なぜ食べてる時に気づかなかったんだ…。

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