華やぐ香りで食前酒にぴったりなロブション氏監修ヱビスを飲む(ただしつまみはポテチ)

しばらく前から確保しては写真を撮る間もなくあっさり飲んでしまって、記事を書くに至らなかったビールのことを、そろそろ書いておかないとなあ、と思い出しました。

わたくしが大好きな銘柄の(貧乏人にしては身の丈に合わないほど贅沢だと思いますが)、ヱビスビールの季節限定ものです。春が待ち遠しいこの時期に今年もやってきました。

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その名もヱビスwithジョエル・ロブション 華やぎの時間であります。ここ数年、ロブション氏の監修による限定ヱビスが恒例になっていますが、そもそもロブション氏がフレンチの巨匠だということすら知りませんでした。シャレオツレストランに疎くてすみません。

なのでそういう美食な観点からのコメントは全く出来ませんが、とにかくこのロブション氏監修のヱビスは毎年毎年仕上がりが素晴らしくて、手に入る限りリピートしております。今年のも例に漏れずぐいぐい飲んでます。

華やぎの時間という名前の通り、缶を開けた時に広がる香りはとても華やかさにあふれていて、爽やかさとフルーティーさも感じさせる気高い香りに思えます。ホップは薫り高いネルソンソーヴィン種を中心に3種類をブレンドしてあるとのことです。色は結構明るめの薄い色。

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それから口に含みますと、やや強めの苦みもあるものの意外と軽やかでスムースです。贅沢ではあるけれどすいすいと何杯もいける感じ。深みとかコクはあまり感じられないけれど、その分料理の引き立て役としても間違いの無いビールだなと思いました。やはり缶にも「乾杯や食前酒として」と書かれていましたが、まさにそういう感じにぴったり。ごめんなさいポテチのお供で。

それはそうと、去年まで「華やぎの時間」なんていう名前の付け方してたっけ?と気になったのですが、調べてみると今年はロブション氏監修のヱビスをもう1種類発売する予定があって、そちらは「余韻の時間」という名前なのだそうです。おお、なるほど、対照的な食後酒とか、しっかり目のメインディッシュにあう味とか、デザート替わりの甘みのあるビールとか、そういう感じのを出してくるのかな?

ってニュースリリースはとっくに出ていましたが。そちらもまた楽しみにしながら、今月は華やぎの時間で埋め尽くそうと思います。あ、飲み比べ用も確保しておかねば。

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