一体どういう理屈でそうなってしまったのか自分でも理解出来ませんが、今日はまた勢いでえらいもんを買ってしまいました。前々から欲しかったんですが、何故このタイミングで買うのか全く。
昨日の味噌の話でも書きましたが、カタログギフトに翻弄された一週間でした。で、もうこの週末で無理矢理にでも決めてしまおう、でないと考えている時間がもったいない!と決心したのですが、実家に所用があって連絡をとると、なんと実家にも期限間近のカタログギフトが2つもあると言うではありませんか!カタログ見てるとしんどくなったからお前が選んでくれ、だと?仕事量3倍にしてどうするんだ。
それで結局、発行会社も価格帯も違う3冊のカタログを送り主には申し訳ないですがシャッフルして、母と妹が希望する物を選んだ後で残った1冊から自分のものを申し込むことにしました。すんません、残りものには福があるということなのか一番高価格帯のカタログが手元に残りましたがな。
そしてそのカタログでは、自分が欲しいと思える商品は2つ。ひとつはシャトルシェフ。もうひとつは圧力鍋でした。機能面でより欲しいと思えるのは前者、デザイン面でより欲しいと思えるのは後者。どうせカレーくらいしか作らないのですが、どちらで作っても違うメリットはあるようです。
結局デザイン重視な人間なので、圧力鍋を注文することに気持ちは動きました。シャトルシェフのほうは、あるお店で気に入るデザインのものが売られているのを見たばかりだったので、その型番のなら即決だったのですが。
しかしそのシャトルシェフはこのカタログの価格帯よりかなり安めで、サイズやグレードが違ったり、実はメーカー違いの類似品だったりしたのかも、と気になりまして。他の買い物もあったのでついでに確かめに行ったのです。やっぱり思ったような商品でなかったら、カタログギフトで注文するのはシャトルシェフにしておこうと考えて。
で、なんで今日買っちゃうかなーシャトルシェフ!
ここまで書いてきて今更なのですが、シャトルシェフというのは、真空保温調理器という名前も持つ調理器具でして、ステンレスの保温・保冷マグボトルなどでお馴染みのサーモス社の製品です。雑に言うと、巨大なマグボトルの中にカレー鍋を突っ込んでしまうような感じです。
オレンジ(正しくはアプリコット)の鍋は外鍋で、中にはステンレスの内鍋が入っています。
この内鍋で例えばカレーを作ります。普通の鍋同様に肉と野菜を切って入れて火にかけます。そしてぐつぐつ煮立ったら弱火にしてコトコト煮るのが普通の鍋ですが、シャトルシェフの場合は火を止めて内鍋を外鍋の中に入れます。(まだ料理してない新品状態ですが)こんなふうに内鍋をはめ込みます。
そうしたら、火から下ろしているにも関わらず、外鍋の保温力によって内鍋の中のカレーは煮込まれるのだそうです。具材に火もしっかりと通り煮崩れもしにくいのだとか。
外鍋に入れて保温蓋を被せてしまえば、後は放ったらかしで良いので楽です。出掛ける前に仕込んでおけば帰宅してすぐに食べられるというのは便利な使い方だと思います。そして火を使うのが最小限になるので光熱費の節約にもなるのは魅力的ですよね。
っていうことで、前から気になって目をつけていたシャトルシェフ。ほんと、別に今日買う必要なんてなかったのですが、何考えてるんだろう。
そして買ってしまったのでカタログギフトのほうは必然的に圧力鍋を注文することになりました。これ、使いこなせるんですかね?適材適所な使い分けも出来るんでしょうかね?ダブルで宝の持ち腐れってことになりそうですよね。
とりあえず注文した圧力鍋が届くまでの間にシャトルシェフが使いこなせるように修行しておきます。