昨晩、小豆島の旅を終えて松山へ帰り着いたのですが、MacBook Proがまだ修理から帰っていないのでiPadにて下書きをしております。うー、やっぱ書くとなると使い勝手はMacBook Proのほうが良いなぁ。早く帰っておいで!
3分の1は瀬戸内国際芸術祭を見るため、とか言いながらそこには詳しく触れずあと3分の1の普通の観光ばかり書いてるんですが(しかも「食った!美味かった!」ばっかり)、今日も同じく普通の観光スポット訪問記です。ただし、ちょっと風変わりな場所なんです。
実は小豆島にはギネスブックにも認定されている世界一の場所があるのですよ。わたくしは以前にもそこを訪れたことがあるのですが、同行の友人に見せて「どう反応すればいいのかわからない顔」をさせるために、再訪したのです。
この写真がその世界一の場所なんです。単なる川のようにしか見えませんよね。でも川ではないんです。ではもう一枚の写真をご覧ください。こちらならきっと、何が世界一なのかわかると思います。
「世界一狭い 土渕海峡」と書かれているのが読めますでしょうか? そうなんですよ、ここ、川じゃなくて海峡なんです。幅9.93mの世界一狭い海峡。場所は土庄町役場の目の前。
このスクリーンショットを見て頂ければわかりますが、小豆島ってこんな形をしています。南の方角、地図でいうところの下の方向に3つの半島が突き出しているように見えますよね。
で、先の写真の川のような土渕海峡。地図で見るとこんな感じです。地図でもこれでは川にしか見えないのですが。
ちょっと広範囲にして。
さらに広範囲にすると。あれっ?どっちも海に繋がってる。と言うかこの高見山とか大深山とか書かれてある部分、島じゃないですか!
そうなんです。土渕海峡を挟んで土庄町役場のある側は小豆島本島とは切り離された前島という別の島なんですよ。半島じゃなかったのです。
島と島に挟まれて幅が狭くなった海であり、船舶の航行もあり。他にも定義はあるようですが、海峡としての定義を満たす中で最も狭いという事で、何度も何度も申請を却下された上でのギネス認定だったそうです。
ちなみに、海峡を横断した後に土庄町役場へ行って発行手数料の100円を納めると、「世界一狭い海峡横断証明書」が貰えます!洒落だと判ってても旅の記念に頂いて参りました。皆様も訪れる機会がありましたら、是非横断してみて下さいませ。