あの曲のことを書こうとしたらあの小説を読んでないなと気づかされて完敗したような気分で

祝日を挟んだだけで、ものすごく久しぶりに仕事をするような気がしました。あれ、あの作業どこまでやったっけ?というのを思い出すのにも手間取ってしまって、加えてさらに手間のかかる作業も追加されたので、思うようには事が進まず。ならいっそ今日も休みならよかったのに。

なんてことを言っているうちはイノベーションを起こせる経営者にはなれませんよね。ええ、目指してませんし。

そんな感じなので今日は仕事的にも特筆することはないし(いや、有ると言えば有るんだけれど、これ業務上差し支えが生じそうだからダメですね)、時事的な話にしても今日はどこもかしこもあのニュースばかりで、それが自分の感想としては世論とちょっと違うように思えて(Twitterなんかでは同じ意見を述べている人もいましたが全体で見るとかなり少数意見だなあと)、それが上手に説明しないとまるで悪事を肯定みたいに受け取られかねないなと思え、口をつぐんでしまうのでありました。お察し下さい。

で、じゃあいつものように関係無い何かをと思って読み返したら、今週って、食って飲んでばかりじゃないですか(笑)。なんだよこの社用Blog。

そうして、ふと頭に残っていた音楽のことを書こうという気になったのです。今月になってから趣味で集めているレコードを聴き直すことが多くなって、それで数日前に聴いたある曲を時折思い出しては口ずさんでいるので。それほど大ヒットした歌ではないのですが、そのバンドのファンなら隠れた名曲として名前を挙げる人が多いような、そんな曲です。

それで、その曲のPVでもYouTubeへ上がっていたらいいなあと検索をしてみますと、ライブ映像とともに、見知らぬ人がその歌の歌詞について分析したような内容のBlogがヒットしたので、ついそちらを読んでみたのです。そしたら、なんというか、完敗でした。

いや、勝ち負けの問題ではありませんが、この曲にはモチーフになった小説があって、それ抜きには深く語れないのだなあとそのBlogに目を通して実感したのです。わたくし、その小説はタイトルは知っていますが未読でした。

そして10年以上昔に、頼まれて某サイトに書いていた雑文の連載にて、その曲にまつわることを書いたことがあるのをふと思い出し赤面しました。しかも検索したらそれが見つかってしまうし…。ただ、それを読み返してみると、まだその当時のほうが文章は上手でした。よりによって退化ですかい。凹ませて頂きました。

というような経緯でぼんやり酔った頭にYouTubeのライヴ映像で殴りつけながらコテンパンNightを過ごしております。積ん読本はたくさんあるけれど、あの小説は先に読まねばなるまいと心に決めながら。好きなことにさえも情熱を注げなくなったらどうしようもねえぞ!と自分に言い聞かせながら。

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