首都圏での僅かな電車賃もマイルに変換させたいためANA VISA Suicaカードを持つ四国人

慌ただしくも楽しかった今回の遠征も終わり、これからはまた日常に戻ると思いきや支度して水曜には出張先の福山入りという強行スケジュールです。倒れませんように。

さてさて、今回の東京行きは貯めたANAのマイルで飛びました。アジア近辺の海外くらい行けるかなと思えるくらい貯まっていたマイルですが、夏と今回の東京行きで、残高はもう一度東京へ飛ぶには少し足さないと、というくらいに減ってしまいました。まあでも実際、海外に行ってだらだら楽しめるような時間は今のところ無いので、必要な航路に使ったので良かったのかもしれません。今回は丁度ローシーズンだったから必要マイル数も少なめでしたし。

飛行機代も宿代も不要ということでかなり助けられた旅になりました。ありがたやありがたや。他の支出で大きなものは飲食費やお土産代、それから電車等の交通費ですね。

飲食費やお土産代は、ほぼ全てANAカードのクレジット一括払いで会計して、その利用額で貯まったポイントをマイルに変換して次の旅行で使おうね、という作戦にしております。しかし電車賃などはなかなかそういうわけにはいきませんでした。少し前までは。

Suica自体は、ペンギンの可愛さに惚れて、かなり前から東京で電車に乗る際には使用していたのですが、チャージは自動券売機で現金にて行うしか手がありませんでした。しかし今は各種あるANAカードの中のひとつ「ANA VISA Suicaカード」に入会して、電車賃さえもマイルを獲得する手段の一つに組み入れております。

このANA VISA Suicaカードを持つ事で、Suicaへのオートチャージが出来るようになります。オートチャージというのは、あらかじめ設定をしておいた金額を残高が下回ったら、自動的にクレジットカードからSuicaへチャージが行われ、そのチャージした金額は後日クレジット引き落としとして請求されるというシステムです。

そうすることで、例えばわたくしの場合の設定では、Suica残高が1000円以下になると改札を通る時に自動的に3000円のチャージがされ、そこから運賃が引かれていくのです。なので残高がいくらだったかをあまり気にせずに、とりあえず改札にタッチして電車に乗る事ができます。そしてその3000円は翌月以降の請求額にプラスされ、他のショッピング代金等とまとめて引き落としとなります。

そしてその電車賃としてチャージされた3000円は、カードショッピング代金という扱いになり、相応のポイントが付与されるわけです。そのポイントは後でANAマイルにも変換出来るというわけなのですね。

オートチャージ自体が可能なクレジットカードはたくさんあるのですが、そのチャージ額がショッピング利用と同等としてポイントの加算対象になるカードは僅かしかないのだそうです。ANA VISA Suicaカードだと、ちゃんと加算対象になるし、1ポイント5マイルのレートでよければ移行手数料無しで1ポイントからANAマイルへの移行ができるということなので(1ポイント10マイルのレートで移行する事もできますが、その場合は年度ごとに6000+税の手数料が必要になります)、そうそうSuicaを使わないけれど僅かなポイントの取りこぼしを出来るだけ避けたいと思っているわたくしには重宝するものなのです。

まあそんな事情でANAカードをわざわざ2種類持っている自分はアホなことしてる気もしますが、それでもこのANA VISA Suicaカードのほうは「マイ・ペイすリボ」という、一括払いの買い物も全てリボ払いにしてしまう恐ろしいシステムだけれども設定を最大の10万円にして10万未満の買い物だと勝手にリボ払いにはされない、という面倒臭い技を駆使して、年会費が通常2160円(税込)必要なところを811円(税込)で済ませている上に毎年カード継続ボーナスマイル1000マイルをせしめているので、そこまでアホなことでもないのかもしれません。

JR東日本エリアに住んでもいないのにSuicaを持って、そういう地道にケチ臭いことをしているわたくしでありますが、この積み重ねでまた春夏あたりに遊びに行ければと考えております。

余談ですが、首都圏にお住まいでJR東よりも東京メトロだったり東急だったりをよく利用される方は、ANA VISA SuicaカードではなくANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)ANA TOP&ClubQ PASMOマスターカードなどに入会してPASMOへオートチャージするほうが便利でお得ですよ。詳細は他のサイトをググってね(投げやり)。

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