いやぁ、ちょっと危なっかしい感じです。出張間際だというのに準備が追いついておりません。手帳にTO DOリストを書き直して優先順位を振り直したものの、手がけながら「あれ、これ最悪の場合現地行ってからホテルで仕上げてコンビニでプリントしても間に合うんじゃね？」と気づいたりして順位を動かしたりしております。

そんな感じなので今日も社用PCを持ち帰り、少しでも作業を片付ける段取りなのですが、だからといってBlogを書かないというわけにもいきませんよね。そこでささっと書き上げる為には、寝かせておいた興味ある素材を記事にするのが一番！

というわけで、冷蔵庫の中で出番待ちしていたサントリーのクラフトセレクトシリーズ第４弾「メルツェン」の登場です！　え？仕事残してるんじゃないの？と野暮な事は聞かないようにプリーズシャラップ。

同時発売のスペシャルビターが緑缶だったのに対してこちらはプリチーなメタリックピンク缶。なんとなく女子向け？と一瞬思ったりもしましたが、その思考回路こそが今注目のダサピンク現象の根っこなので、自らの脳みそにラウンドアップでもぶっかけておきましょうかね。

話が脱線するので元へ戻して、缶に記載のチャート表みたいなのでは、旨味とボディが４点。香り３点、苦み２点となっています。同時発売のスペシャルビターと比べると、苦み控えめボディずっしりという特徴があるようですね。

グラスに注ぐと、色が濃いですね。いいカメラではないので同じように見えるかもしれませんが、黒ビールのように焙煎した麦芽を使っているような色目です。調べたらやはり、カラメル麦芽を使用しているとのことでした。

香りはパッと華やかな感じのものが広がるわけではなく、逆にコーヒーみたいな焦がした甘さのような香ばしい匂いがゆっくりと広がっていくようなイメージでした。

飲んでみると、苦みはほとんど感じられず、麦のコクとずっしりとした深い旨味が口の中に広がりました。

語弊を恐れずに言うと、しっかり煮出した微炭酸の麦茶。こういう言い方をするとマイナスイメージに受け取られそうですが、わたくしの口にはそう感じました。口当たり柔らかくて飲みやすいです。それこそ麦茶みたいに。

何と言いますか、これ、デザートですよ。スペシャルビターが食事のお供なら、このビールは食後のデザートです。ビールなのに何言ってんだ？と笑われるかもしれませんが、ビールにはそういうタイプの味がする種類もあるのです。

今日はたまたま、食事は友達と外で済ませて、帰ってからビールだけ飲んだので、このシチュエーションにはピッタリでした。ゆったりと味わう一杯にはドンピシャな銘柄だと思います。特に深く考えていなかったけれど、ナイスチョイスでありました。

もしこのビールでおつまみも、となると、ローストビーフとかかなあと思います。なんとなく赤ワインが合いそうな料理と相性いいかも、と思うのですがどうでしょう。それと、意外と生クリームたっぷりのショートケーキとかも合いそうな気が個人的にはするのですが、健康面を考えると危ない橋ですね（笑）。

最後に、どうでもいいことですが、ドイツ語のメルツェンの綴りを見て、「ま、丸善？」と思った方は仲間なのでいつか乾杯しましょうね。では持ち帰り残業タイムに突入します！