世間的にはゴールデンウィーク以来のまとまった3連休なのだそうですが、わたくしとしては通常運転な感じです。普段から月曜日は得意先事務所での勤務が無いので、その気になれば3連休として過ごす事が出来ますし、逆に仕事なのか趣味なのか生活の一部なのかが曖昧な作業もたくさんあるので、休日ではないような気もしています。
そんな中、この3日間で唯一、事前に予定されていた任務遂行のため、今日は朝から出掛けておりました。要するに打ち合わせというやつなのですが、気心の知れたメンバーばかりなので、堅苦しくもなく和気藹々と進んでいきました。
まだはっきりしたことは発表出来ませんが、10月17日と18日に行うちょっとしたライヴイベントに参加する事になりました。発表出来ないというのは、箝口令が敷かれているとかいうのではなくて、本当に日時と場所とぼんやりしたイメージくらいしか決まっていないからです。したくてもする内容が無いのですよ。
一応、いつものダンサーズ繋がり方面からの、手伝ってというお誘いがあっての展開なのですが、こういうの、そろそろ逆転してこちらから誘えるようにならないといけないなあとか考えつつ、でも表現者が企画を進めるほうが格段にいいものが出来るんだよなあという思いもこっそり持っていたりします。モチベーションが違いますもんやっぱり。
そして話し合いながら、モチーフになるものと踊る時の衣装は決まったのですが、それを見て、ぼんやりと浮かぶイメージを打ち合わせのテーブル上に並べたら、だいたい同じような感覚で揃ったので、作品そのものは良いものがすんなり出来上がりそうな気がします。あとは、その核になる作品達を並べて、その残りの部分に何を入れるかなのですが、はい、ここで、何のために呼ばれているかが判るということですね。何かやれと。給食でいう所の小さいおかず担当ですね。
まあそうなるんだろうということは、誘いを受けた時から予想出来たことではありますが、さて、ほんとに何をやろう。あれをやってよというリクエストは、6月の三津浜キャバレーの時にも言われて、いやそれ本職じゃないからと丁重にお断りしたのですが、今回はどうもその、あれを引き受けなければならなくなりそうで、怖くて震えています。
世話人を務めていた詩の朗読会も一時休止状態なのですっかり緩んでおりますが、表現者モードを取り戻せるかという最初のハードルを早めに軽やかに飛び越えたいと思います。いや、本業、経営者モード、経理モードもおろそかにするんじゃないぞ!