せっかくなので竜飛海底駅見学ツアーの時の写真を載せておこうかと思ったら時間切れ

昨日書いた竜飛海底駅の話がえらくページビューが多く好評のようなので、という嘘を思いつきました。いや本当は今夜バタバタしてblog書けそうにない、ということです。お茶を濁すべく、あの時の竜飛海底駅ツアーで撮った写真を少し載せて思い出に耽ることにしてもいいですか?

函館発の特急スーパー白鳥30号。これに乗って竜飛海底駅まで向かいました。当時は函館からはこの列車しか竜飛海底駅に停車しませんでした。新幹線開業に伴って、この特急が走った五稜郭駅から木古内駅までの江差線部分は第三セクターの道南いさりび鉄道となり、スーパー白鳥も廃止されたそうです。この緑色の列車かわいかったんだけどなあ。

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スーパー白鳥30号の内部の電光掲示板。駅がなくなったのでこの表示ももう見られなくなった(はず)。

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降車した上り線ホームから下り線ホームを眺める。ホームから降りたら危険防止のため速やかに奥まった退避場所へ入るよう指示されます。暗くて判りにくいですが、この頃には既に在来線の軌道幅と新幹線用の軌道幅に合わせるため、3本のレールを敷いてありました。

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鉄道が走る本坑だけでなく、作業抗や連絡用の横抗などが蟻の巣のように張り巡らされています。この立入禁止の柵の向こうもずっと通路は続いていて北海道側まで繋がっているそうです。

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海底よりも深いところを掘っているわけですが、上から海水が漏れてくるのではなく下から地下水が湧いてくるということの対処が必要なので、地上に排水するためのポンプ室が設けられています。

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青函トンネルが開通した当時は、珍しさも手伝って多くの観光客や修学旅行生が訪れたそうです。そのためこの竜飛海底駅も観光スポットとしての見せ場を作っていたのですが、月日が経つとともに見学者は減少して、廃止の発表がされるまでは見学者も一日一桁という日が続いていたのだそうで。なので展示物も寂しさを掻き立てる状態になっていました。

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錆びたジオラマとか。

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海峡を泳ぐ魚の実物を展示していたらしい水槽とか。

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記念撮影用の壁画とか。

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あー、いいとこなんだけど時間が来たので今日はここまでですね。もう少し写真はあるのでまた次回に。

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