本来は自社業務だけで済む月曜日なのですが、今日は得意先の委託業務の日程がずれ込んだ影響で得意先事務所での勤務日となってしまいました。普段なら構いませんよとすんなりOKなのですが、よりによって今日は客人がお帰りになる日。空港へのお見送りが出来なくてごめんなさいと平謝りでありました。

それでも勤務は午後からで良いという調整はできましたので、ランチくらいはどこかでご一緒しておきましょうよと提案して、しばしの街ぶらの後に適当なところで食事することにしました。

しかしどこへ行こうか、だいたい気の利いたランチのあるお店は11時開店だったりするのでまだ少し早いし、とか考えながらぶらぶらと大街道を南下して、11時になった時、ちょうど市駅の近くまで歩いていました。

さて、この近くでお店をと考えた時、ふっと思い出したのがThe Blue Marble。そういえば春に閉店して、その後有志の方々がお店を引き継いで始めていることは知っていたのですが、丁度オープニングの時に出張で松山に居なくて、そのまま慌ただしくしていたのでまだご挨拶にも伺えていなかったのでした。

新しい体制に生まれ変わったお店は、名前も「Cafe　晴れときどき…」とリニューアルして営業されているのですが、普通のお店とはひと味違っています。シェアカフェだということなのですが、つまり、同じ場所・設備のお店を曜日や時間帯によって違うオーナーがそれぞれの個性を生かしたお店として運営していくという形態をとっているのです。

最初に行くのはどのスタイルのお店がいいかなあ等とこれまで迷いながら結局行きそびれていたのですが、丁度いい機会なので、今日は「クァルテット珈琲ヒデキヨ店」として営業されている「Cafe　晴れときどき…」へとお邪魔しました。

The Blue Marble時代にはオーナーの藤山さんが懇意にして下さって、そこで朗読会を開催させてもらったりしつつ、美味しい料理やコーヒーを頂いておりました。藤山さんがお店から離れるということで、その飲食物のほうはどうなるんだろうと心配でもありましたが、当時の定番メニューもそのままありました。

なにしろThe Blue Marble時代の店長なっちゃんが引き続きお店で腕をふるっていましたので美味しい料理の味はそのままです。今日は懐かしいドライカレーの夏野菜ヴァージョンを頂きました。下手な写真はドライカレーには見えないかもしれませんが、実物はとっても美味しかったですよ〜。

もちろんヒデキヨさんの入れて下さったコーヒーも以前と変わらず美味しかったので安心しました。コーヒーの入れ方はかなり特訓なさったと小耳に挟んでおりますよ。おかげで客人との今回最後のひとときをゆったりと心豊かに過ごすことができました。

さて、次は何曜日のどなたのお店を訪ねてみようかなあ。