わたくしは確かに書きました。スープマグを手に入れて、その時の記事に「必要なものならお得ですが特に必要でないものなら無駄遣いです」と。今のところあのスープマグはまだ箱の中にしまったままで、出番がやってきません。なのに、なんだこの机にそびえ立つものは！

だから無料じゃないって何度も言ってるでしょー！

それは解っているんですが、半額惣菜が功を成したのか、思ったよりもハイペースでシールが貯まってしまったので、折角だからと今度はマグボトルを手に入れたのでした。ええ、「もらえる」ではありません「3024円の商品が1100円で購入出来る」です。

機能的にどうのこうのは深くは考えず、500mlの飲み物が入る保冷・保温の水筒として、まだ生活に馴染んでいないスープマグよりは活用するだろうということで購入させて頂きました。ええ、くどいようですが「購入」させて頂きました。このティールグリーンという色がオサレです。スープマグと同じくケヴンハウン・ディー・スタイルというブランドのものです。

蓋はネジ式で、開けると氷ストッパーを兼ねたプラスチック製の飲み口があります。冷たい飲み物を氷ごと一緒に入れても氷はごぼっと出てこないし、熱い飲み物を入れても唇の火傷を防げるし、一石二鳥ですね。

ところで、昨日の万年筆の記事じゃないですが、このマグボトル氏はわたくし所有の中で３号機にあたります。バカバカしくもまた集合写真を撮ってみました。

真ん中の赤いのが意を決して買った１号機です。メーカーはサーモスです。当時は観光案内の仕事をしていたので、炎天下での勤務で、ペットボトルのお茶を毎日１本現場で買っていました。その後節約のために家で麦茶を沸かすようになりましたが、でも「帰りに空っぽの水筒を持って帰る」という行為が好きではなかったので、飲み干したペットボトルを洗って水筒代わりに使って捨てて帰るという、なんか感じ悪いことをやっていたのです。しかしたまたま見かけたこの１号機に一目惚れして購入し、使い始めると愛着もわいて、持ち帰って洗うのも苦にならなくなったのです。ちなみに一目惚れした理由はこれまた「美しい色」でした。

この１号機はリング状のストッパーを親指で外してボタンを押すとワンタッチで蓋が開き、片手で飲めるのが非常に便利で重宝しています。主に夏の冷たい麦茶や冬の温かい紅茶用に使っています。

右隣の緑の小型のものは、容量350mlであります。こちらは匂いが付く関係で今はコーヒー専用に使っています。アウトドア水筒のSIGGデザインのものですが、緑色と描かれているキリンの絵が可愛いので買ってしまいました。温かい飲み物だと充分な量だし、鞄にも入れやすいサイズなのでこれまた重宝しています。

さて。そして今回の３号機。赤色サーモスと同じ500mlの容量なのに背は高くてかさばる、片手で蓋は開けられない、という苦難を乗り越えてバリバリ活躍する場が与えられるでしょうか。しつこいようですが「必要なものならお得ですが特に必要でないものなら無駄遣いです」、はい、明日早速お茶を入れて出掛けますよ！