野良猫みゃおぉが幸せであるために何をすればいいのだろう

今日は久しぶりに得意先事務所へ行き、事後処理の業務をやっつける、はずだったんですが、行ってみると得意先社長は出張から帰宅後に体調を崩し、寝込んでいるようでした。急ぎで頼まれた仕事を2時間ほどで片付け、そうしたらもう今日はいいよと言われて早くも閉店。

なので余った時間を得意先事務所から弊社事務所まで1時間以上かけて徒歩で帰るということもやってのけられたわけです。このところよく歩くので減量出来ればいいなあ。そして帰り着いたら野良猫みゃおぉが待ち構えていたように道端の昼寝から起きて、わたくしの後を着いて来るのでした。

あまり記事にすることも見つからないので、今日はみゃおぉについて書くことにしましょう。みゃおぉは近くの川沿いをテリトリーにしているメスの野良猫です。去年の春には既に姿を見かけていたので、1歳半〜2歳くらいではないかと思います。初めて見かけた時から、逃げたりすることもなく、みゃおぉと鳴いてこっちを見ていたので、みゃおぉと勝手に呼んでいました。

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事務所近辺は野良猫が多く、本来猫がそれほど好きでないわたくしはあまり快く思っていませんでした。好きな人には無条件で可愛いのでしょうが、例えば糞害であったり、悪意無きイタズラで家屋や車などに損害を与えたり、人の周辺に蚤を落としていったりと、人の生活に好ましくない影響を与えることもあるのです。かわいい、和む、というような感情も理解は出来るのですが。

何故野良猫が多いのかということは明確で、野良猫が多いところには捨て猫が増えるということと、闇雲に餌を与える人がいるからです。

みゃおぉも出自は判りませんので前者によってここに居着くことになったのか定かではありませんが、後者によって生き延びてきたようです。そしてその為か、人に対しての警戒心があまり無いようで、いつしかわたくしにも懐いてきて、頭を撫でられるのを楽しみにしているようです。

わたくしの姿を見つけると駆け寄ってきたり、外出から戻ってきたり、逆に出掛けようと玄関を開けて外へ出ると、どこからか待ち伏せしていたかのように現れて、足に頭を擦り付けてきます。

以前も書きましたが、2週間ぶりに姿を見つけた時は、大喜びだったようで、仰向けになってお腹丸見えでゴロゴロしていました。動物がお腹を見せるというのはよっぽど嬉しい時なんですよね。

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ですが、ここ数日なんとなく様子が違うような気がしているのです。猫の言葉や気持ちが解らないので推測でしかないのですが、妙にやせ細った感じもするので、おそらくこれまで餌をやっていた人が来なくなったのではないかと思っています。どことなく、これまでのように、満たされているけれど撫でて欲しいから来てるの!という感じではなく、困ってるから助けを求めているの!というように思えるのです。

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それならわたくしが飼ってやれれば万事うまくいくのでは?なんてことも考えたりしますが、現実として難しい環境にいます。それよりもみゃおぉ自身はここで野良として土手をとぼとぼ歩いたり草むらで眠ったりするのが理想なのか、可愛がってくれる人の傍で部屋飼いされるのが幸せなのか、それがよくわかりません。

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保護してやる、という段階にも進めないのがもどかしいのですが、みゃおぉの生涯に寄り添って世話をしてくれる人が現れると万事上手くいくのではないかと考えたりもしています。良い方策があればご教示お願い致します。

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