今日は弊社事務所での仕事のみの日でしたが、得意先社長が、(昨日の記事に書いた)亡くなられた方のお宅を訪ねることにしたそうなので、御香典を託すことにして得意先事務所へも出向きました。その帰り道、ちょっと喉が渇いたので飲み物をと思い、たまたま近くにスターバックスがあったので立ち寄りました。
そういえば、亡くなった方はコーヒーが好きでよく飲まれていました。出張先や移動中にコーヒーを飲もうと立ち寄った店がスターバックスだった時は、味が気に入っているらしく上機嫌だったのを思い出しました。ただ、癌の治療に入ると禁煙を余儀なくされ、その為に「飲むと吸いたくなるから」という理由でコーヒーも我慢されていたのでした。
そういうことも思い返しながら、気持ちも落ち着けたくコーヒーを一杯飲むことにしたのですが、その一杯で、おそらくスタバのヘビーユーザーなら皆知ってるだろうことを、わたくし初めて知ったのです。いやあ、こんなサービスをやってたなんて!
というのが、まずわたくし自身スターバックスでは、ほぼ何も考えず迷う事無く「スターバックスラテ」しか頼まないから、そのサービスを知らないのであります。
余談ですが迷うのはサイズをどれにするかだけで、だいたいはグランデを買います。飲み物はたくさん飲む派だからというのと、「スタバではグランデを買え!」という吉本佳生さんの経済入門書が面白くて、そのタイトルの語感をいつも思い出すからです。
話は戻って。しかしわたくし、普段家や事務所でインスタントコーヒー等を飲む時や外出先で缶コーヒーを飲む時、スタバ以外のカフェや喫茶店でコーヒーを注文するときは、ほぼ100%ブラックコーヒーなのです。ところが、スターバックスではいつもミルクたっぷりのスターバックスラテ。今日ふと突然、その不思議な行動パターンに気づいてしまいました。
理由はこれしか思い当たりません。メニューの目立つところにスターバックスラテが書かれているので、それがこの店の王道メニューだと信じきっていたから。そしてその他の、なんとかマキアートとかなんとかフラペチーノとかは、イマイチわからないので無意識に視界から無い物として処理しているから。
それで今日は注文する際に、メニューを隅々まで見て、ごく普通のブラックコーヒーを見つけたらそれを注文しようと思ったのですが、自力で探し当てる事ができませんでした。ブレンド?アメリカン?ブラック?何て書いてるんじゃー?もしかしてこの店にはそんなもの無いというオチか?
恥を忍んで店員さんにブラックコーヒーが飲みたいんですがと尋ねると、一番上に書かれてある「ドリップコーヒー」ですと教えてくれました。あ、そうなんだ。勉強になりました。ありがとうございます。
やっと本題。レジにて会計を済ませレシートを頂きました。
え?何ですかこれ。One More Coffee? 要するにドリップコーヒーを注文すれば108円でおかわりが飲めるってこと?! 出勤前にドリップコーヒー飲めば帰宅時には108円でまたドリップコーヒーが飲めるってこと?! このサービスってもしかして一般常識?
うわあ、今まで長居をする際にスターバックスラテを2杯飲んでしまっていたわたくしは一体何をやってたんでしょうね…。でもまた今度立ち寄った時にも、忘れていつものようにスターバックスラテを頼んでしまうんでしょうなあ、あはははは。