散り際の桜を眺めながらの花見酒の予定だったのに、突然の雷雨で格安飲み屋で憂さ晴らしビールの会になったのだ

前々から飲みましょうとお誘いをいただいていた友達との約束が延び延びになっていたので、あれこれ調整して今日の夜に設定したのですが、せっかくだから散り際のお花見を兼ねて外飲みしようという計画を立てていたのに、夕方から雷を伴う雨で、見事に安い居酒屋での下世話飲み会と相成りました。身分相応?

天気予報アプリでも今夜は雨が降るなんて言ってなかったので、言葉通りに青天の霹靂だったのですが、それでも久しぶりに集まって適度に飲んで、あれこれと愚痴やら楽しい話やらを吐き出せたので気分的にもスッキリしました。

一つの仕事に真摯な姿勢で取り組んでいる人や、精力的に様々な活動をこなしている人の話を聞くのはやはり勉強になるというか、自分も頑張らねばと身が引き締まる思いがしますね。わたくしなんぞ、いかにちゃらんぽらんな生活をしているか、とか実にくだらないものを買った、とかいう話くらいしか手札がないのですが、まあそういうのを喜んでくれる方々でよかったなと思います。

そういえば自分でもすっかり忘れていたのですが、半年くらい前にある方から、こういうことを企画しているので仕事として手伝って欲しいという依頼を受けていたのですが、結局それは自分の私用(身内の法事)と日程が重なって引き受けることが不可能になってしまったのですけど、そのことをお詫びする前に先方では企画内容を変えて他の人に依頼するという、言うなれば不義理をはたらいてくださっていたのですよね。今日一緒に飲んだ方もその企画に絡んでその一件で迷惑を被ったので、あれは最低だよねーという後日談で盛り上がりました。

振り返って考えれば、その一件は関わらなくて良かったんじゃないかと、今日飲みながら改めて話したんですが、やっぱり儲かる儲からない以前に、信頼できるできないの部分で考えたので間違いないんだよなあというのが、この一件に関しても共通認識になりました。たくさん稼ぎたいなら、そういう部分で痛い目に遭っても平気で前進すればいいのでしょうが、わたくしの感覚ではまだそれは無理です。

しかし、話がこじれて揉めたその一件の最大のネックになった部分が「特にステージに必要とも思えないミュージシャンを東京から連れてくることにこだわっているが、その時点で経費オーバーだから再考して/それはできない」という点だったのに、結局ミュージシャンなしで決行したらしいのですよ。

ということは上手にお詫びをして収めれば最初のイメージ通りのステージが実現できたのに義理を欠いた形で進めたということなので、あーあの人ハッタリ社長のわたくしでも解る仕事の基本すら身についてないんだなあ、それなのにわたくしに向かって「これはビジネスとしてやるつもりだから、君もそのつもりで受けてくれ」なんて偉そうに言うしかできないペラッペラな人なんだなあ、と評価を改めてトイレに流すことにしました。

あ、別に怒ってなんかはいません。酒が不味くなるのでそんな話題も手短に済ませてプレミアムモルツをガンガン頂いて上機嫌になりました。たまにはガス抜きも必要ですね。では。

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