自分では普通のことなのですが、この関係を説明するのに改めて言葉で書くと、わたくしの得意先の取引先から連絡があり、取引先の取引先に在庫不足が生じたので急ぎで納品したいのだけれど、取引先に送って転送していては時間がかかりすぎるので、取引先の取引先に得意先から直接納品してもらえないだろうか、という依頼がありました。ややこしすぎる!
で。最初は取引先に、ということだったので、「ああいいですよ〜」と引き受けて、いつものようにレターパックプラスで送ろうと準備していたのですが、取引先の取引先に直送という話になって、得意先の得意先は土日休業なので月曜の午前中に受け取れるように手配して欲しいというご希望だったのです。
それで結果的には日時指定ということなのでゆうパックを利用したのですが、一日早く頼まれていればレターパックプラスの510円で済んだのになんだか勿体無い気分になりました。
ま、それは仕方ないんですが、そのために色々と郵便料金を調べていて、わたくし今日初めて、郵便物の配達日指定サービスがあるということを知りました。葉書でも封書でも、例えば誕生日に届くようにバースデーカードを送るといったことが、ゆうパックでなくても出来るんだそうです。
ただし、有料のオプションサービス。そして時間指定はなし。あくまでも普段の郵便配達の時間で、指定した日に届けるというものだそうです。なので今回の納品では、このオプションだと午前中指定までは出来ないということなのでゆうパックにしたわけなんです。
それで、この配達日指定のサービスは、普通郵便は原則配達お休みの日曜日にどうしても配達して欲しい、というわがままにも応えてくれるのだそうです。ただ、オプションの料金が変わって、指定日が平日だと+31円のところ休日は+210円なのだそうです。受け付けてもらえるのは差出日の翌々日から起算して10日以内の日の指定のみだそうです。ちょっと面倒なようですが、例えば来週日曜の記念日に届くようにどうしても葉書を送りたい!なんて時には使う価値がありますよね。
ちなみに、これとは別に時間帯指定ができるサービスもあるのだそうです。午前・午後・夜間の3区分で希望する時間帯に普通郵便を届けてもらえるそうなのですが、こちらは日付の指定が出来ず、通常の配達日から3区分先までの時間帯に届けられるというだけのものです。5日後の夜間、みたいな指定はできないというわけです。
昼間は絶対に家に居ないから、という人や夜の仕事をしてるので午前中じゃないと家に居ない、という人にはメリットあるかもしれないけれど、それだってポストに入れといてもらえば済む話だし、対面で受け取りが必要な書留レベルの重要書類だったらそれこそゆうパックにした方がお得な場合が多いので、今ひとつ使い所が見当たらないなあという印象です。でも存続しているのだからニーズはあるサービスなんでしょうね。こういうの探してたんだよ!という方は是非一度お試しくださいませ。