なにそれ?ビールなのに鰹節?米国進出した攻めのビールが凱旋帰国!SORRY UMAMI IPA

blogに書きたいネタが特に見つからなかった日にビールネタへと走る癖はやめたい! どうもこんばんは。では早速冷蔵庫のストックから1本取り出して参ります。ストックしている時点でやめられるわけないだろ。

この前ローソンにてたまたま見つけたこのビールを本日は試してみたいと思います。日本のブルワリーとしては美味い変化球への挑戦の仕方がすごく上手なヤッホーブルーイングさんの作品。

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その名も「SORRY UMAMI IPA」

このビール、元々はアメリカのマーケットへ殴り込みをかける、という言い方でいいのか判りませんが、まあとにかく日本のクラフトビールがアメリカに進出するという大いなる挑戦のために作られたビールなのだそうです。そしてそれが凱旋帰国というか逆輸入というか、日本でも販売開始と相成ったわけだそうです。

このビールの名前のSORRYというのはおそらく、限定販売で独創的なビールを作っているシリーズ「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」の流れを汲んでいるからではないかと思われます。

このシリーズ、わたくし以前からすごく気になっているのですが、まだ飲んだことがありません。で、現在は生産終了となっている「シリーズ其ノ二 うま味一番だしアロマ仕立て ホワイトIPA」という製品が、今日飲んだ「SORRY UMAMI IPA」のベースになったビールではないかと思われます。

で、UMAMIっちゃ何? うま味一番だしってどういうこと?と思われるでしょうが、缶の反対側を見てみると、このビールのUMAMIというのは鰹節のうま味ということがわかります。

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えっ!ビールに鰹節???

びっくりしますよね。でも本当なんです。原材料名のところにはしっかり「かつお節」と書かれています。

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そんなキワモノなビール、美味しいわけないだろ、という先入観もここで植えつけられそうですが、好評だから逆輸入なんですよっ!と自分に言い聞かせて、高まる好奇心とともに意を決してグラスに注いでみますよ。

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色は薄めのゴールデン。飲みやすそうではありますが、でもIPAですからね、苦苦だと思いますよ。そして鰹節のうま味はビールにどう作用するのか、グラスを持つ手も緊張します。

と言うよりも、まず香り! なんだこのフルーティな芳香は!

あのー、皆様、このSORRY UMAMI IPAを飲まれる際は缶じゃなくてグラスに注いだ方がいいですよ。このビールの魅力の半分くらいは香りです。この缶のデザインと、鰹節?っていうキワモノなイメージがひっくり返るほどの清々しく華やかで豊かな香りが味わえます。これはグラスで面積広げてぷわーっとそこかしこに漂わせて楽しみたい香りですよ。

そして飲み口は思ったより軽やか。と、思いきやちょっと遅れてくる苦味! でもそこまで苦々しくてたまらないほどでもなく、口から喉を通る際にぐぎぎぎっ!と押し寄せる感じです(何を言ってるのか解りませんね)。

そして鰹。鰹はどこ?って思ったんですよ。一口飲んだだけではわかりませんでした。ぐいぐい飲んでも今ひとつ。もっとこう、しょっぱなからカツオカツオしてるんじゃないかと想像していたんですが、そういう風でもなし。

でも飲んで、口や喉から苦味が薄れて消えていって、そのあとで口の中に残る風味でふと疑問が浮かんだんですよ。

あれ? うどんいつ食べたっけ…?

それだ!それだよ鰹節!

とまあそういう感じです。言われなければ気づかないかもしれませんね。元々、そういうキワモノを狙って作ったわけではなく、鰹のうま味成分であるイノシン酸によって酵母の働きを活発にすることを狙ってブレンドしたのだそうですから。

一杯でずっしりと満足できるような味わいで、なかなかようござんした。その他いろいろウンチクは直販サイト「よなよなの里」でお楽しみください。コンビニなどで見つからなければ1本からネットショッピングできるようですよ。

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