マメに料理をしているおっさん、というふうに見られることがあるのですが、実際はそんなことはなく基本的に面倒くさがりです。なのでよく作る料理はというとカレーですね。もちろんスパイスを自分でブレンドしてどうのこうのするような、ネイチャー系のすごいのではありません。具材を煮込んで市販のカレールウを投入する一般的なタイプのカレーです。

そういえば昔やっていたblogで、カレー作りをフットサルの試合日報みたいな形式で記事にするというシリーズをやっていましたね。急に今そんなこと思い出してしまいました。あれ、完全なる自己満足でしたけど、自分では結構気に入っていたのです。例えば、「ピヴォ…牛肉、フィクソ…人参・玉ねぎ、アラ…じゃがいも、ゴレイロ…ハウスジャワカレー辛口。前半は舌を刺激するような辛さで積極的に攻めるが後半はまろやかにジワジワと辛さで追い上げる感じで最終的には接戦の末逃げ切った」というような内容。いや、改めてなぞって書いてみてもさっぱり意味がわからなくて良いですね。

そんなどうでもいいことは置いておいて、今日は試してみて結構気に入った新製品のカレールーをご紹介。S&Bゴールデンカレーの夏季限定商品「クランチスパイス」です。

ブラックペッパー、ホワイトペッパー、グリーンペッパーの3種の胡椒とアーモンドが粗挽きの状態で混ぜ込まれているカレールーです。ゴールデンカレー自体、スパイスの香りが強くて好きなのですが、このクランチスパイスは、上記の４つの素材が食感としてわかるくらいの大き目な粒で入っていて、口の中で噛んでさらに香りが際立つのです。

その分辛さは、唐辛子たっぷりのホットな辛さの方向ではなく、中辛程度に抑えながらもピリッとして爽快な辛さで、どことなくサッパリした味です。和食で言ったら辛子ではなくワサビや山椒を効かせたような方向に近いですね。

スパイシーでありながら食べやすい味で、ご飯は１杯まで（おかわり禁止）な俺様ルールを破るに破れず、汁椀にルーだけおかわり２杯してしまいました。いかんいかん、連食カレーで節約の意図もあったのに、予定より早く鍋を空にしてしまいました。それだけ気に入ってしまったのでこの夏はリピート確定です。皆様も是非是非お試しください。