ここ最近で閲覧数がダントツに高い記事は5/24の記事なのです。そう、雑誌DIMEの付録のBEAMS万年筆を手に入れた自慢のあれです。まだ全体で5000viewsに到達していない当Blogなのに、あの記事だけで閲覧数240を超えていて全体の5%弱って何かおかしいような。
でも、統計情報を見るに、やっぱり毎日必ず「BEAMS 万年筆」「ビームス 万年筆 付録」のような検索ワードによって、あの記事へと導かれた方々がいらっしゃるようでして。そして何日かに一回は「BEAMS 万年筆 コンバーター」という検索結果も含まれているんですよね。ああ、確かにコンバーターって単語も文中に含まれてますよ。
それで、わたくし自身もあの万年筆にコンバーターをつけてみようと思いつつ(まだ付属インクあるので)そのままにしていましたが、同じように装着してみようと考えている人もいらっしゃるということなので、覚えているうちに確認してみようと先日小学館さんへ問い合わせてみました。
そして、結果から先に言いますと、推奨できるコンバーターは残念ながらありませんということです。もしかしたら寸法的に丁度良いものはあるのかもしれませんが、微妙なサイズの違いでインクが漏れたりする可能性もあるのでお薦めは出来ないとのことです。ということで、カートリッジインク専用機と考えて愛用していくことにしましょう。
それで、代わりに適合するインクカートリッジについて教えて頂きました。次のものが合うそうです。
- ペリカン TP/6
- オート FCR-6
- シュナイダー 660x
- グラフ フォン ファーバーカステル 1487xx
- ステッドラー 480-3
シュナイダーとグラフ フォン ファーバーカステルのxの部分は色番号だそうです。オート(OHTO)は日本のメーカーですが、他はドイツのメーカーのようですね。購入出来るサイトのリンクなどを貼っておこうかとも思いましたが、品切れなどで入手出来ない場合もありますので、コピペして都度検索下さいませ。
この他にもヨーロッパタイプのカートリッジでしたら合うものはあるようなのですが、ひとつ注意しなければいけないのは、ヨーロッパタイプでも長さがロングタイプとショートタイプと2種類あって、この万年筆にはショートタイプでなければならないそうです。ペン本体の長さと太さの関係で、ロングタイプは入らないのだとか。
手に入れた時の記事では、時計のモニター電池のように仮のものを同梱しているからこんなに短いカートリッジなのか?というようなことを書きましたが、実はそうではなく、これが一般的なショートタイプの長さのようです。不勉強なものでようやく知ることができました。うーん、ちょっと不便でコストもかかる気がしますが、まあ仕方ないですね。何より気に入って使ってますから!
初めまして。ビームス万年筆のカートリッジとコンバーターに関する事を探してようやくこちらにたどり着きました。詳細な情報を教えてくださり大変感謝しております。気に入っていた万年筆なので、合うコンバーターがないのは残念でしたが、さっそく替えのカートリッジを買おうとおもいます。ありがとうございました!
関谷様
はじめまして。コメントありがとうございます。あの万年筆を使われているのですね。わたくしも手帳に挿んでちょくちょく使い続けています。記事は単に小学館の窓口に問い合わせて教わった内容を書いただけなのですが、お役に立てたようで嬉しく思います。
その後、付属インクも使い切ったので、近くの店で手に入ったオート FCR-6のブルーブラックをわたくしは現在使っております。色味はちょっとだけ好みと違ったのですが、でも書き味は悪くないし何より他のメーカーのものより安いので気軽に使えるから、しばらくはこのインクにしようと思っていますよ。