ここ２日くらいで、あ、これはネタになる、これもネタになる、これだと一週間くらいはBlog書くことに困らないぞ、と思える物や知識や経験を得たのですが、精査してみると使えない感じだったので、困った時のビールネタで通常運転です。わーい。

発売されたのは去年の１２月なのですが、何故かわたくし、何処のお店でも見つけることができず、このまま飲めずじまいになるんだろうなあと思っていました。

そして先々週くらいに或るスーパーで見かけたのですが、なぜか１本づつの販売品はなく６缶パックだけが陳列されていたのです。さすがに（ハズレだった場合も考えて）６缶まとめてはきついなあと躊躇していたのですが、あまりの売れなさに業を煮やしたのかとうとうパッケージを外してバラ売りを始めたようです。そのタイミングでわたくし颯爽と購入させて頂きました。

あ、商品名を紹介するの忘れていましたね。サッポロビールの「NIPPON PILS」でございます。売りはなんと言っても国産原料100%！これは美味しいはず。

ピルスって言うくらいだからピルスナーだと思いますが、それにしては濃いめの色だなあと思いました。なんだか旨味がしっかりしてそう。

飲んでみたら思ったより苦みがあって、深いコクもあって、香りは穏やかながらもしっかりと漂う感じでしたね。蘊蓄データを引っ張ってくると、麦芽は北海道産大麦「りょうふう」と埼玉県産大麦「彩の星」を使用。ホップも富良野産の「リトルスター」と東北産の「信州早生」の２種類を採用したのだそうです。

残念なことに、わたくしには、これらの国産原料だけを使ったからといって、この旨味のこの感じが国産原料のこれに由来していて、というようなことまでは分からず、だから飲んでみても「国産原料ならではの」美味しさってところまでは解らないのですよ。単純に苦みとコクが美味しいビールだ、というところまでは感じられるんですけど。

ただ、普段もなんとなく、どうせなけなしのお金を使うなら、出来るだけ国産のものを買って日本経済を回すようにしたいとは思っているので、そういう意味ではこのNIPPON PILSはもっと飲みたいビールだなあと思うわけです。それとやっぱり国産原料100%というのはなんとなく安心感がありますよね。

なのであのお店でまだ在庫あるようなら、次回もこれ買って飲もうと思います。