直感のこと

そういえば得意先から頼まれていた案件がもうひとつ、急ぎとも言われていないけれども今日あたり完成させておいたほうがいいかも、と気づいて今日は朝から取りかかっていました。メールをチェックして読み返して、いくつかある候補案を吟味しました。

その案は先方のどなたかが作って下さったものでしたが、どうもいまいちピンとくるものがありません。前に頼まれてすぐにチェックした時の候補と、時間を置いて今日見直して気になった候補を5つほどピックアップして、それでもやはり納得のいくようなものが無いなあと思ったので、少しでも材料の足しになればと、自分でも案を考えました。

そしてそれをメールで送ろうとまとめている最中に電話が。得意先からで、その案件についてもしできれば今日あたりにでも候補を見ての意見を聞かせてほしいということでした。役に立たないかもしれないが自作案も付け加えて間もなくメールで送るところだったと話しましたが、こういう偶然めいた事って時々ありますよね。

ところでその案件と言うのは、ある企画のタイトルなのですが、候補として挙がっていたものは、ちょっと捻りすぎたりイメージが浮かばなかったりズレすぎていたり。こういうので良いものって、一目見たら「これだ!」っていう輝きのようなものがありますよね。どう説明すればいいかわかりませんが、直感に閃きが走ります。

で。人が作ったものにどうこう言えるほどは、自分の考えた案が絶対的に優れているとは思えませんが、でも中の2つくらいは採用されてもいいんじゃないかなくらいの手応えを感じています。ただまあ、選ぶ人のセンスに適うかが問題ですがね。

そういう話を書いておいて、何が言いたかったかというと、わたくし自分の直感については優れたところがあるんじゃないのかというちょっとした自信のようなものを持っております。霊感は無いのですが、勘が働くというのでしょうか。例えばこの前記事にした、懸賞が当選したことも、実は応募する時に「この懸賞まず間違いなく当たるよな」という閃きがあったのですよ。今日の電話にしてもそうですし。

そういう勘の正体って何だろうとか思う事もありますが、ひとつは観察眼なのかなと。以前は結構な読書家だったからか、言葉からにじみ出る背景や空気なんていうものには敏感なほうです。そういうのと運の良さみたいなものが合わさって、頭の中で何かのタイミングに何かを引き起こしているのだと思います。あんまりスピリチュアルな方向へ行くのは好みませんが、これもひとつの才能だと思うことにして、仕事にも役立てられればいいなあと。さて、じゃあ直感通りに、自作の候補案が採用されればいいなあ。

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