いけませんいけません。そういうのに乗せられちゃ思う壷ってやつじゃないですか。と、その辺はちゃんと肝に銘じていたのですが、やっぱり可愛さには負けてしまいました。ついつい買ってしまってますよ、妖怪ウォッチのタイアップ商品を。
先日は山崎製パンのシリーズで、ジバニャンのクリームパンやコマじろうのいちご蒸しケーキなどを楽しみましたが、今日はグリコのプリッツで、ジバニャンとフユニャンのパッケージの「オレっちたちのチョコ味」と、コマさんとコマじろうのパッケージの「オラたちのミルク味」を衝動買いしてしまいました。ああ、キッチンタオルを買うだけだったのに、ううっ。
そして今日はまずチョコ味のを食べてみましたが、やはり子供向けなのでチョコは苦みの少ないもので、さらに練乳も入っているので、やさしい甘みの味でした。
で。これが単なるスイーツレポートだったらBlogの記事にするようなことではないのですが、パッケージ裏面に何やら気になるものが。…動くぬりえ?
早速QRコードをスキャンして特設サイトへ飛びました。まずはぬりえシートをダウンロードするようにとのこと。そこにはジバニャンをはじめ、7種類の妖怪たちが選べるようにリンクが貼られてありました。じゃあやっぱりジバニャンだな、と思ったところ重要なことに気がつきました。
事務所には色鉛筆もクレヨンも無いぞ!
かろうじて色が塗れるものといえば、3色ボールペンくらいか…。という事情により、体は青くマントは赤いフユニャンを選ぶ事となりました。プリントアウトして早速ぬり絵開始。43歳のオッサンが何やってるんでしょうね…。
まず青から塗りまして。
次に赤、そして目とベルトと耳の影に黒を入れて完成。
それから専用アプリ「3DesignAR」をiPadにダウンロードして起動します。
そのアプリのカメラで初めにぬりえシートのロゴを認識させるとOKマークが画面に表示されます。
次に、ぬり絵の指定範囲に注意しながらカメラをぬり絵に向けます。認識されると画面が赤くなり、
青く変わって3、2、1となるまでじっと待ちます。この間に手が震えたりしてズレるとやり直しになってしまいます。慣れてコツをつかむまで何度か繰り返し挑戦です。
おっ、うまくいったようです!何かが画面上に出てきました。
おおお!自分で色を塗ったフユニャンが画面上に現れた!しかも3Dだぞ!踊ってるぞ!
と、まあ大興奮してしまったわけであります。これは最近はやりのAR(拡張現実)という技術を利用したものです。以前にも同じARを利用したものを試したことはありましたがここまでのものではなく、こんなに綺麗に現れて、しかも音楽に合わせて踊るなんて本当に驚きました。見慣れたキャラクターである上に、自分で色を塗って仕上げたものが、画面上とは言え目の前に立体となって現れるなんて、とても素敵ですね。これはお子様大喜びでしょう。
科学技術の目覚ましい進歩で不可能だと思われていた色々なことが実現している世の中。こんな風に夢が膨らむような使い方ができる製品が増えていくのはとても素晴らしいことだと思います。