支払遅延をやっちまいましたのでその処理を覚え書き的に記事にする

昨日突発的に慌ただしくなったので、大切な事をうっかり忘れてしまいました。Blogも書き終えて、ネットサーフィンも一段落して、さあそろそろ寝なければと布団に入った深夜、不意にそれを思い出して、がばっと飛び起きました。

昨日10日はよく使うクレジットカードの引き落とし日。朝には覚えていたのですが、仕事に手を付け始めたら完全に忘れてしまって、その上なかなか片付かず長引いてしまい。そのせいで夜に人と会う予定も相手を待たせる羽目になってしまって、夕方にATMヘなんて行動メモも確認する暇さえありませんでした。

ということで、お恥ずかしい話、メインカードとサブカードの2枚が引き落とし不能となってしまいました。ああ、やっちまった。

きちんと計画的に利用して金銭管理をされている皆様におかれましては、こういう事態にはまず陥らないことと思いますが、それでもまあ、人間生きてりゃ不測の事態なんていつ起こるか判らないものですので、何かの参考になればとBlogネタにしておきますね。

ただまあ、これ偶然にも別々のカード会社2社が全然対応が違っていまして、それに対して個人的な印象の良し悪しも感じたのですが、匿名の個人Blogならまだしも会社の看板背負った場ですので、そのカード会社名は今回伏せておくことにします。単純にメインカードをA、サブカードをBとしておきますね。

こんな時まずどうすりゃいいのか。

引き落とし不能、ということは債務不履行なわけで、これってブラックリスト行きかもー!!と気づいたら軽くパニックで頭の中真っ白になってしまうものですが、ひとまず気持ちを落ち着けて、その該当カードを手元に用意し、お問い合わせ窓口に電話しましょう。

この時、カード裏面に電話番号が書かれていたりもしますが、気をつけなければいけないのが提携カードの場合。発行元と提携先とで必要な場面ごとの電話番号が複数書かれていたりもするので、相応しいものを選びましょう。ウェブサイトやカードの利用明細書にも問い合わせ先は書かれていますので、そちらで確認するのが良いかもしれません。

電話して事情を話して指示を仰ごう。

電話番号も判ったのでまずメインカードのA社へ電話してみました。例によってこちら側には時間短縮にもならない音声ガイダンス方式で、あさっての方向の選択肢番号を延々と列挙して下さいます。結局「オペレーターにお繋ぎします」が出てくるまで我慢して聞き続けました。

一方のサブカードB社はというと、これまた音声ガイダンス方式ではありましたが、我慢しながら選択肢を聞いていくと、「ご請求額のお支払いが出来なかった方は●番を」というのがあったのですかさずプッシュ。よくわかってらっしゃる。

A社の場合。

オペレーターの方に、支払日に入金を忘れてしまいまして、と申し訳なさそうに言うと、カード番号、氏名、それから本人確認ということで生年月日、住所、電話番号を尋ねられました。

そして、今回の請求金額が確かに未払いになっていることを確認してもらいました。次に、入金が出来そうな日はいつになるかを尋ねられたので、今日中には済ませるつもりだと伝えると、ならば引き落とし口座である○○銀行は数日間再振り替えをする設定になっているので、請求額を引き落とし口座へ入金して下さい。それで即時入金されます、との回答を頂きました。

ということで、昨日やるべきだった、請求額+αのお金を○○銀行のATMから入金するという作業を今日やるだけで全て片付きました。しかも入金して即、残高照会をすると、瞬殺で引き落とされていました。仕事早い!

B社の場合。

オペレーターの方には早く繋がったものの、話し方が丁寧でないなあという印象を受けるオペレーターさんだったのがちょっと気になりました。ま、支払遅延者相手なんだから仕方ないだろと言われればそういうものかもしれませんが。

そしてA社と同様に、カード番号、氏名、生年月日、住所、電話番号を聞かれました。

「引き落とし口座はどちらの銀行ですかー」
「○○銀行です」
「あー、そこだったら、引き落としは昨日1回限りなので振込になります。今から申し上げる弊社の口座へ振り込んで下さい。いつ振込できますかー」
「あ、今日中にはなんとかして」
「では今から申します振込先をメモして下さいますかー」

とこんなフランクな感じで、カード会社の振込先口座を知らされました。

そしてメモをとり終わると、(あくまでも支払いを忘れたあなたが悪いんだからねっ!今から言う事全部従いなさいよっ!)と言わんばかりの口調で、次のような注意事項を畳み掛けられました。

振込に際して生じる手数料はお客様がご負担下さい。

システム上、一日でも支払日を過ぎてしまった場合は、ご自宅に督促のお手紙が届けられるようになっております。誠に申し訳ございませんが届きましたら入れ違いでの入金と言う事でご自身にて破棄して下さい。

また同じくシステム上、一日でも支払日を過ぎてしまった場合は、遅延損害金が発生しますので、来月のお支払日には一日分の遅延損害金を加算してのご請求となりますことをあらかじめご承知下さい。

本日ご入金頂いた場合、明日までには入金確認が出来ますが、システム上一週間、来週の木曜日までは当該カードのご利用をお控え下さいませ。

支払日に入金出来なかったわたくしが言える立場でもないのですが。

なんというかそのシステム、改良の余地ありすぎ…。でもきっとB社ってそういう部分は気にも留めないような気がします。そもそも期日を守れなかったお前が悪い、と言われればそれまでですし。

えらく厳しいなあという印象も持ちましたが、でも支払日を守るというのは信用で取引をさせてもらっている以上は出来て当たり前のことだから、逆にA社のような対応が、そんなに緩くて大丈夫なの?ということなのかもしれませんよね。

でもまあ今回の一件で、B社のカードは出来るだけ使わないようにしようと思ったのも事実。それはわたくしにB社の顧客たる資質が不充分という証なのかもしれませんが。

読者の皆様におかれましては、支払遅延に関してはカード会社によって対応が全然違うのだということだけ記憶にとどめておいて下さいませ。ではではぐーない。

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