東京へ行くと自然と脳内再生される「ユリイカ」について微熱続く頭で書く

単なる体調報告です。今ひとつ抜けきれていません。終日布団の上でぐでっと眠っていました。食欲はあるのでラーメン食ったりしました。あんまり体に良くはないのでしょうけど欲していたので。

ぼーっとしている頭の中で、ずーっと鳴り響いている曲がありました。サカナクションの「ユリイカ」という曲です。去年の1月に「グッドバイ」という曲と両A面としてリリースされた曲です。余談ですがCDにはA面もB面もないのに両A面って言い方は生き残っているんですね(笑)。

まあその、両A面と言ったってCDのトラックナンバーでは2曲目なので「ユリイカ」より「グッドバイ」のほうが推されているのは間違いないのですけれど、わたくしとしてはこの「ユリイカ」って曲はもっと評価上がってもいいのではないかと思いながら口ずさんでいます。

今日の記事はいろんなBlogでお馴染みの、記事内にYouTube動画を埋め込んでいるアレを自分でも出来るのかという実験がメインなので、この下に「ユリイカ」のPVがちゃんと埋め込まれていれば後はどうでもいい感じです。

この曲が脳内を駆け巡るのは、先日の東京行きのせいであることは明白です。振り返ると昨年の春に東京へ行った時も、終始この曲が脳内BGMとして流れていました。その時は初めて東京スカイツリーに登ったのですが、iPodでこの曲を聴きながら展望台から街を俯瞰して、「空を食うようにびっしりビルが湧く街」という歌詞におおっと思ったものです。

このPVって女体てんこ盛りなんですけど、全くいやらしさを感じさせないんですよね。YouTubeのコメント欄には単純に女体=エロい、という意見もありますけど、なんというか東京の無機質な部分と重なるイメージがあるんですよね。冷ややかにスベスベしたもののような。最初はFRP素材かな?と思ったくらいですよ。

わたくし自身は東京に住んだ事も無ければ、住みたいと強く願ったこともないのですが(でも若いうちに住んどきゃよかったなとは思います)、何故かこういう、上京してみた者にしかわからないような感覚を昇華させた作品にはものすごく惹かれます。

この曲で言うならば

“君が言うような淋しさは感じないけど
思い出した
ここは東京
それはそれで僕は生き急ぐな”

という部分が特に好きであります。

なんかもっと色々語りたいようなことがあった気もするのですが、たぶんまだ微熱の治まらぬ頭では正確に表現するのは無理そうです。しかしきっとまた次の東京訪問では、この曲が頭に鳴り響き、金盥が降ってくるような、平手打ちを喰らわされるような、大きな衝撃を得られるのだろうと思います。そしてまた京急で羽田空港が近づいて来たら、この曲を口ずさみながら涙があふれてしまうのだろうと思います。

「東京へ行くと自然と脳内再生される「ユリイカ」について微熱続く頭で書く」への4件のフィードバック

    1. くさっきー様

      そうなのです!でも平日なので間に合うかなと気になり、日曜にある高松公演のチケットを既に先行予約で入手しております。ほんとは前週の広島公演を押さえたかったんだけどな。松山公演も仕事を断れば確実に行けるよな。3カ所全部観てもいいよな。とか妄想して我に返った次第です。

      1. そうそぅ、妄想が楽しいのですよね~後悔しないように、3カ所制覇しても。。。おそらく、年をとっていくごとに、そんな馬力はなくなってくるはずだから・・・っていう私は、すでに1公演すら、「あーしんどー」の世界ですから(辛)

        1. くさっきー様

          年をとっていくごとに…ごもっともなご意見。しかし困った事に広島は競争率高くてチケット取れないわ、秋冬にかけて観たいバンドのライブが目白押しだわ、で1ツアー1公演観られるだけでも良しとせにゃあという感じです。後悔はしたくないが〜財布にも限度があるっ(なくていいのに)。

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