つらく悲しい方へ振り切れたからというわけではありませんが、今日は友達とのやりとりにタガが外れる程に笑わせてもらいました。や〜、今更なんですけど、世間的には本当にもう今更なんですけど、わたくし普段テレビを見ないんで世の中こういう風な感じで笑ってるのだという波にやっと呑まれた感じです。

友達が最近お気に入りだという芸人さん。ネタが面白いだけでなく、会話の間合いが絶妙だったり雰囲気作りが上手だったりで凄い才能だと絶賛していて、どんな人なんだろうと検索したら、まさにそのお笑いライヴの動画が出てきて、見始めたら関連動画にその人のものばかりが並んでしまうようになりました。

もうだいたい予想つきましたよね、その芸人さん。ブルゾンちえみ with B。

最初はなんじゃあこりゃあ？ブサ、いや、メイクも変な感じだし体型もモデルさんなんかとはかけ離れているし、それで自称キャリアウーマンとか言っちゃって、とビジュアル的な部分から失礼ながら笑ってしまいましたが、とにかく中毒性があって、だんだん別の笑うツボが次々に出てくるのでした。使っている曲が無駄にカッコいいのも気になるし、動きのテンポやセリフのタメの小気味よさに、その言葉を重ねる？みたいな違和感も上手いなと思います。

なんでもお笑いの芸歴はまだ２年ちょっと、with Bを従えてのユニットは３ヶ月ちょっとというではありませんか。天才？と思えますが、お笑いでブレイクするまでには歌や演劇など他の表現方法を模索していたというので、まあお笑い一筋の人とは違う道のりでしょうけど努力を積み重ねてきた人なんだなあと思います。確かによく見ていると舞台に立つ人の視点と全体をプロデュースする視点とをバランス良く持っている人だなあということに気づきますね。多分芝居の世界を通ってきたからかなあ。

個人的にはwith Bの得体の知れなさと謎のキャラクター作りも物凄くツボにはまっていて、あの二人（ブリリアンというコンビのダイキさんとコージさんだそうです）のツイッターやインスタグラムも速攻フォローしてしまう有様です。あれは反則ですよ。ほんと何あれズルい。あんな人たちはべらせてブルゾンちゃんズルい。

同じくテレビを見ない族の仲間たちでまだブルゾンちえみ with Bを体験されていない方のために動画を貼っておくので是非お試しください。ネタ的にはもっと面白い動画もありましたが、テレビのオンエア画面を動画で撮ってるようなのばっかりで、そういうのはいずれ削除されそうだから、事務所公式のものだけにしておきますね。