一か八か!WiMAX2+ 史上最大のタダ替え大作戦に申し込みました

※2016年10月8日 記事内に不正確な箇所があり、一部削除訂正致しました。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

タイトルの通り、作戦に乗っかる決断を下しました。情報収集とその吟味には時間と労力をしっかりかけるべきと思いますが、こう連日そればっかり考えていては本来の仕事にも差し支えますので。

この選択にたどり着くまでに、沢山のサイトやブログ、2chの書き込みなどをググりまくり読みまくり大変参考にさせて頂きましたが、結局のところ、その方と自分とでは、機器や居住地や家族構成など環境も目的も違うのだから、全てを鵜呑みには出来ません。ですので検索で当ブログを訪れて下さった方にも、そこはご理解の上で情報収集の足しにして頂ければと思います。

昨日の記事は迷っていることを整理しながら書いたものなので読みづらかったと思いますが、自分の頭の中ではそうすることで、だいぶ道筋が見えてきました。

まず、他に選択肢は無いのかという点ですが、ひとつにはUQ WiMAXの対抗馬としてY!mobileのPocket Wi-Fiに乗り換えるという案がありました。こちらのサービスも悪くはなさそうで、しかも使えるエリアもWiMAXより広範囲だし、今なら「CA対応Pocket Wi-Fi使い放題キャンペーン」で、月間7GBの使用量制限が無くなるとのこと。

それなら充分代わりになるかとも思いましたが、この7GB制限無しは、実際は制限されるのだけれど、それを解除する為の追加料金が無料になるという内容だそう。7GB通信した後は、500MBごとに最大128Kbpsにまで減速され、その度に端末を操作して解除手続きをする必要があるのだそうです。なんだかそれは面倒そうなのでやめておきました。もちろん、契約手数料とWiMAXの契約解除料も必要になります。余計にお金がかかることなら、今あえてやらなくてもいいですし。

次に過去に使っていた固定電話を復活させ、ADSLもしくは光回線で事務所内のネット環境を整え、外では格安SIMスマートフォンなどを利用するという案。安定性と通信制限無しの意味ではこれが万全かと思いましたが、NTT固定電話さえ外している今、この全てを整備するには初期費用がかかりすぎるため見送る事にしました。また、事務所もいずれ引っ越したい希望があるので、固定的なものを増やしたくなかったのと、申し込みから開通までの日数が意外と長いのも理由にあります。

この他にもdocomoのXiやMVNO事業者の案なども有るには有りますが、いろいろあって自分の場合は選択肢に含みませんでした。

ということで、このまましばらくはUQ WiMAXとの契約を続けるという選択が自分には最も合うようです。それならば、いずれどこかのタイミングで現行のWiMAXからWiMAX2+に切り替えるのはやむを得ないのではないかと考えました。

現状の機器や料金プランに不満は特にないわけで、現行のWiMAXが低速化してからでも良い気もしました。ですが、2/19までに手続きをすれば、結局2年縛りという条件がつくけれども、月々に支払う金額は同じまま移行できるので、今やっておこうと決めたのです。

昨日の時点では選べる機種が今ひとつという観点から、3月ごろの新機種発売まで待って、選択肢が増えてから移行してもいいのではと思っていましたが、やはり2/19までに手続きをすれば月々3696円のところ、2/20以降は同等の契約内容にするには月々4380円での契約になってしまうので、機種の良し悪しよりも料金コースの損得を重視することにしました。

そして、選んだ機種はというと、最新型のW01ではなく旧機種のHWD15のほうです。迷いましたが、昨日の記事にも書いた通り、速度制限がらみがポイントです。

2/19までに契約して、月間7GB制限が無いからと安心して「ハイスピードモード」で既に7GB使用していたのに気づかず「ハイスピードプラスエリアモード」で使用してしまった場合。

※2016年10月8日加筆

打ち消し線の部分につきまして、「ハイスピードプラスエリアモード」で7GB以上使用してしまった場合。と訂正させていただきます。詳しくは2016年10月7日の記事をご覧ください。事実と違う記述を致しましたことお詫び申し上げます。

●W01
→「ハイスピードモード」「ハイスピードプラスエリアモード」ともに速度制限がかかり、月末まで最大128Kbpsでしか通信できなくなる。

●HWD15
→同様だが、「ノーリミットモード」の最大13.3Mbpsでの通信はできる。

これ、見落としがちですが、非常に大事なポイントだと思うのです。特に2/20以降契約で制限有りの「UQ Flatツープラス」プランに切り替えた場合、「ハイスピードモード」だけしか使ってなくても、7GB超えたら月末まで超低速ルータにしかならないんですよW01は。

固定回線代わりにMacでもガンガン使っているわたくしのような人には、「ノーリミットモード」非搭載の機種は危険です。「ノーリミットモード」があるならば周波数帯減少で最大13.3Mbpsまで遅くなるとは言え、128Kbpsよりはまだ救いかと。

それより何より、エリアマップではOKでしたが、WiMAX2+のほうの電波が事務所でしっかり掴めるか、届いてみないと判りませんからね。掴めなければHWD15なら「ノーリミットモード」でこれまで通りやっていけますが、W01だと「ハイスピードプラスエリアモード」一択になってしまいますし。

また、逆にHWD15のほうにも欠点はあって、キャリアアグリゲーション非対応のため、WiMAX2+の最大220Mbps化の恩恵は受けられず、最大110Mbpsとなるのだそうです。ここは残念なところなのですが、しかしキャリアアグリゲーションでの220Mbps化は今年春から順次切り替えられてのスタートで、2016年3月までには全国で利用可能になる予定とのこと。ですから、最悪の場合、W01でも1年間は110Mbpsしか出ないという事です。それ以前に110Mbpsもあれば充分な気もしますが。

ということで、型遅れという部分がちょっと気になりましたが、HWD15をポチッといきました。しかも嬉しいことに、昨日までは品切れだったクレードルとのセットが今日再び購入できるようになっていたのです。クレードルって、つまりは充電台のようなものですが、これがあるとWi-Fiが不安定な時にクレードルとPCを有線で接続できるんですよね。事務所にはAirMac Time Capsuleもあるので、こちらと繋ぐのもいいかも。

よし、ではこれで悩みがひとつ解決!あとは届くのを待つだけです。どうか上手く接続できないという新たな悩みが増えませんように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)