休日なので実家に寄ろうと思ったのですが、家族がインフルエンザの診断を受けたとのことで、来ないほうが良いと言われて今日は一人で過ごしております。予防接種はしているけれど、ウィルス怖いですもんね。
ウィルスと言えば(お、こじつけ!)昨日の事、愛機MacBook Proにウィルス対策のセキュリティソフトをインストールしました。実を言いますと、今までこういうソフトを入れた事がなかったので、これが初めてのことでした。同じような状況の方は少ないでしょうけれど、もし何かの参考になればと思いまして、昨日に至るまでの色々をメモ代わりに記しておきます。
えーと、まずはじめに。わたくしが自分用のパソコンを購入したのは、今から13年ちょっと前の30歳の時でした。その数年前にiMacが世に出て一大旋風を巻き起こしましたが、まだまだMacのシェアなど僅かなもので、大多数のパソコンはWindows搭載マシンでした。
当時にもコンピューターウィルスというものは存在しておりましたが、それらはWindowsにしか感染せず、Macには感染しないと言われていました。Macがウィルスに強いという事実があるのかは解りませんが、それよりもウィルス自体が絶対数の多いWindowsを狙って作られていて、マイナーなMacを攻撃してもあまり意味が無いからそんなウィルスは存在しないという理由でそう言われていて、Macはウィルス対策など必要ないとまで言う人々もいたのです。
なので、コンピューター素人で、単にデザインとかイメージの良さでMacに惹かれた自分は、その言葉をほぼ鵜呑みにして、過去2代のiBookには全くウィルス対策のソフトを入れませんでした。幸いにして、感染被害が起きるようなことはありませんでしたが、ある意味保険に入らずに車を運転するようなものですから、恐ろしい事をしていたものだと思います。
iPhoneのヒットでパソコンもMacを選ぶ人が増えたこともあり、その頃からMacのシェアもだんだんと広がってきましたが、それと同時に、Macを攻撃対象にしたウィルスもいずれ世間を騒がせるようになるだろうとの予測がネット上でも見られるようになってきました。それでも呑気に「そうは言ってもまだ大丈夫だろう」と思っていたのですが、さすがに仕事でMacを使うようになったこと、そしてMacBook ProにWindowsも入れた事で、危機意識が芽生えたわけです。
「MacBook ProにWindowsも入れた事」という部分で、はぁ?と思われた方もいらっしゃると思います。これはまた別の機会に詳しく説明したいと思いますが、MacBook ProにはMac OSが入っていて、これでMac用のアプリを動かします。しかしParallels DesktopというアプリとWindowsをインストールすることにより、Mac上でWindows版のアプリを動かす事が出来るようになるのです。
例えばわたくしの場合ですと、使いたい会社用の会計ソフトにMac版が作られておらず、どうしてもWindows版を使わなければならなかったのですが、Parallels DesktopとWindows8.1をインストールする事で、MacBook Pro上でこの会計ソフトが使えるようになりました。別にWindows PCを買うという方法も考えましたが、やはり同じマシンだとデータのコピー&ペーストが出来たりして楽なのですよ。
それで、もしも万が一Macが本当にウィルスに強いコンピュータだったとしても、同じ機械の中にウィルス対策が必須といわれるWindowsが入っているのだから、Windowsが起動している時にインターネットに接続されていると感染してしまう可能性が高まる事になります。ですので、こうなると本気でウィルス対策をしておかなければ危険です。
そこでウィルス対策ソフトについて詳しく調べて比較した…というほどでもなく、ざっと調べた位で、結局考えてもよく解らないのでParallels Desktopにバンドルされていたカスペルスキーのインターネットセキュリティというソフトの体験版をオンにしました。
と、ここまで書いて、うわ、長い…と思いましたので、続きは明日にします。本題に達してないけれど。ごめんなさい。