よくよく考えると、今日は現場に顔を出して少し様子見をしたら、あとは移動するだけという、この出張の休養日みたいなものでした。こっから先が大変なので、こういうスケジュールになったのは有り難いことです。

休憩を長めに取りながら、それでも15時には呉に着いてしまいました。すぐさまホテルにチェックインして、夕方まで自由時間と相成りましたが、ふと今回の出張とは全く関係無い方面から依頼されていた案件を思い出して、慌ててそれを片付けていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。これはこれで、出張期間中なるべく早くの処理が必要なので、Blog記事を書き上げたら一気に仕上げたいなと思っています、が、明日の朝は特別早いんだよなあ。

仕事そのものは広島市内なので同じく広島市内で宿泊すれば良いものの、今日だけは呉にて宿泊なのです。それは、そうした方が便利だからとかではなく、単に予約が取れなかったからなのです。２月の段階で楽天トラベルやじゃらん等の宿泊予約サイトでは8/5チェックイン予定で予約出来る所が広島市内には全くありませんでした（何万もするところはありましたが予算内では）。

その理由は考えると当たり前なのですが、翌日８月６日は広島で平和祈念式典が行われる日ですから、世界中から多くの人が訪れるためです。実際は丹念に一軒づつ当たれば空室はあるのかもしれませんが、ネット予約等の簡単便利な方法では、探し当てるのは至難の技だと思われます。

こういう感じで日本中・世界中から人が集まる大きなイベントがある時は、宿泊がどうもこうもならないことがあります。数年前に新潟へ出張に行った時も、丁度高校総体の全国大会が重なっていて、市内はどこも満室で断られ大変な思いをしました。その時は結局、学生や合宿免許の寮として使われている建物を部分的にウィークリーマンションとしても貸し出しているところを見つけ、かろうじて食事・風呂・ベッドを確保してなんとか乗り切れました。当時は大変でしたが懐かしい思い出です。

話は戻って、そんな理由での今夜限りの呉滞在だったので、お約束のように飲んでおきました呉の地ビール「海軍さんの麦酒」を。

おおっ！と思うほどの背の高いグラスに注がれて出てきますが、これで容量は300mlなので安心して２杯は飲めますね。ソーセージをつまみたかったので１杯目は素直にピルスナーにしておきました。割と爽やかでするする飲める感じです。やはり肉汁あふれるソーセージにはこれですな。

２杯目はすごく迷ったんですが、まだソーセージも残っているので、違う味の中ではこれが合うかと思い、アルトにしました。

これも美味しそうに焦がされた香りがしたり、適度な苦みを感じたりするものの、案外スムースで、喉にひっかかりを感じずスルスルと飲めました。呉の名水である「灰ヶ峰の伏流水」を使用しているとのことなので、元々の水の美味しさのせいなのかもしれませんね。

これ別に地ビールを巡る旅でも何でもなくて偶然なのですが、こちらの「海軍さんの麦酒」も松山BEERフェスタ2015に出店されるのですよ。今日は直営店の「海軍さんの麦酒館」にて飲んできましたが、お店には入り口にポスターも貼られていましたよ。

松山にはどの銘柄を持っていかれるんですか？と尋ねてみたところ、特に秘密とかいうわけではないですが、まだ決めていないとの返答。今日飲んだのとは違うものが飲めたら嬉しいなあと8/23を心待ちにするのでありました。

さ、それではもう一仕事して明日の朝に備えます。ぐーないべいべー。