朗読会後の雑談で

昨日の記事にも書きました通り、今日は「つぎの朗読会←」の日でした。実を言いますと参加者は自分を含めてたったの3人。今回は参加者への案内を送るのが遅くなってしまったので、集まりがさらに芳しくありませんでした。でも独り朗読会にならずに済んで一安心です。

今日は少ない人数でもあるし、素早く詩の朗読の本編を終わらせた後は、近況に始まりいろいろな雑談の時間になりました。次回の予定を話したり、今後のことを話したり。

参加者のうちの一人、神山さんはわたくしが敬愛する詩人であり絵日記作家の方なのですが、そもそもはこの方が、今の朗読会の原型である「電車通りの朗読会」の発起人なのでした。神山さんがそれに誘ってくださったからこそ、自分が今それを引き継ぐような形で朗読会の世話人をしているのです。

それはさておき、その雑談の中でやはり、昨日の記事でも触れました、最高齢の参加者の方の話になりまして。神山さんのほうでもその方の書いた作品を、なんとか形にまとめるお手伝いができないものかと考えを巡らせているのだそうです。もちろん神山さんのほうが自分よりも、人脈も社会経験も豊富なわけで、例えば知り合いがやっている出版社から詩集を出す話をつけることも難しい事ではないそうなのです。

そしてわたくしの仕事の現状なども案じて下さっているので、その辺のことを会社の仕事として手がけてみてはどうかと勧めて下さいました。

いやいや、非常にありがたいことです。そういうことを言って下さるなんて。もちろん費用はどうするのか、ご本人のご意志やご希望などはどうなのか、どれくらいの規模をターゲットにするのか、などなど考えるべき事は沢山ありますし、今は見えないがこれから浮かび上がる障壁などもあるでしょう。ですが、そういう初めの想いというのは大事なので、この種火を来るべき時までしっかりと絶やさずにおこうと思います。

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